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本当に一日一善しようぜ!!

変なタイトルですが、「一日一善」って、本当にやってる人いますか?

会社員でもフリーランスでも社長でも、やった方が良いよ!
凄い事になるよ!!

わたくし、会社員時代のとある日に思い立って以降、必ず毎日ひとつ、善い事をするようになりました。

・・・「善い事」ってどんな定義だよ。
・・・よくそんな事、断言できるな。
・・・どうせ独善的な奴なんでしょ。

そう思ったでしょ。
本当に、善い事してましたよ。

・・・善い事って、誰にとってなのかが問題なんだけど!?

そう思う人もいるでしょ。

もちろん、おれにとって、でございます(*´∀`)

「一日一善」とは、一日一回、善い事を考えるだけじゃなくて実行しなさい、という事。
でも、毎日善行なんかしてたら、確率の問題的に必ずトラブってしまう。
「あの役員、害悪だから突き飛ばしておきましたよ。あ~今日も善い事した(*´∀`)」とか通用するわけないし。笑

よし、じゃあ目的語を「おれ」に限定しよう。
そして、「実行する」を「アウトプットする」に緩めとこう。

何してた?

毎日、退社前に、ひとつだけ新しい事を調べたり覚えたりして、ローカルにメモってました。

  • 社内固有の知見で、まだ知らないけど調べればすぐに分かりそうな事

  • 社内固有の知見で、知ってるけど理解の解像度が粗いところ

  • 専門知識

  • 業界に関する一般知識

  • ソフトやPCの使い方で、知らないショートカットキーや機能

専門知識でも一般知識でも業務フローでも何でも良いから、とにかく一日一個、何か調べてメモって帰るようにしていました。
退社時に「飲みに行こう」とか言われて断りづらい時も、なるべく「先に行ってて」と言って、一日一善タイムを確保するようにしていました。

こんな感じで、毎日「善行」を積み重ねました。
おれがおれのGiverになったわけです。笑

塵も積もれば、本当に山となります。

入社して2ヶ月後には、自分の理解で進められる領域がかなり広がりました。
半年後には、ベテラン達も自分の仕事を信頼してくれるようになりました。
2年後には、スペシャリストとしての立ち位置を確保できるようになりました。

そして、気づいた事があります。
投資や借金と同じで、知識や技能には複利が発生します

どういう事かと言うと、何かを知れば知るほど、新たな知識を理解しやすくなります。
まぁ、どの分野にも基礎があって、その基礎が固まれば応用知識も覚えやすくなる、というのは至極当たり前の事なんですが、この頃にやっと、知識も資産も一緒だ、と実感できるようになりました。

こんな感じの「一日一善」は、特に会社員の方におすすめです。
なぜかと言うと、資格の勉強や転職とか起業みたいな将来のための勉強は、比較的に続けやすいですけど、その職場の仕事に関わる知識って、仕事しながら自然に覚えていくので、新人の時期を抜けると何も勉強しなくなる人が物凄く多いんです。
わざわざ時間を作って勉強するのが、とてもあほらしく感じてくる。

でも、毎日調べて書き出して得られた経験と知識は、やった人自身の資産です。
一日一個、自分に対して善い事をしましょう。笑

やり方の例

知識の質や書き方にこだわらず、毎日書く事を重視して下さい。
ただし、他人に弊害が向かないよう、緊急時や外出先では無理しない。

ファイルは、テキストよりもExcelの方が良いと思います。
何も考えないで書き出しても見やすいし、後で利用したい時に整理が楽です。

Excelの列は、「項目」と「内容」だけにします。
「カテゴリー」とか「詳細」とか「特記事項」とか「備考」とか「ステータス」とか、やめましょう。笑
ちょっと忙しくなった途端に書くのが面倒臭くなって、放置するようになります。

「項番」くらいなら支障ないとは思いますが、一日一行しか増えないメモに項番いりますか?
Excelには最初から行番号ありますよ。
色分けとか太字もやめた方が良いです。
もちろん、セルの結合なんて論外です。笑

誰かの為の資料ではなく、ただのアウトプット帳です。
極力簡素な書式にして、忙しくても面倒臭くても更新が楽である事を重視して下さい。
後でまとめたくなったら、別のファイルにまとめれば良いんです。

・・・こんな感じです。
毎日インプットとアウトプットを必ずセットで行うようにすると、1年後には、凄い事になってます。

おしまい(*´∀`)

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