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脱!部下に嫌われる話し方《効率アップ×部下に好かれる話し方の基本》

「会議で自分が話したあとの(部下の)リアクションがイマイチに感じる…」

「リーダーになったばかりで、チームメンバーに言いたいことがうまく伝えられていない気がする…」

一人でも部下のいる人なら、一度は感じたことがある悩みですよね。

ちなみに、部下に嫌われる上司の代表といえば「話の長い上司」

上司に限らず、営業・事務と職種に限らず、話が長すぎる人が好かれることは滅多にないですよね。


話が長い上司が嫌われる理由はこれ!

「話が長い」というのはそれだけで充分問題ですよね。

では、一体なにが問題なのでしょう?


長い話がもつ2つの問題点

一つは聞き手に「貴重な時間が奪われている」と感じさせてしまうこと。

誰もが時間を無駄にしたくはないですよね。

自分で無駄な時間を過ごすことを選択している場合は、まだいいんです。

しかし、「他人に時間を奪われるのは許せない!」これが人の心理です。

話が長いキャラになってしまうと、部下に嫌われやすくなるのは当然。さらに言えばチームマネジメントにも支障をきたします。

2つ目の問題点は「長い話は何を伝えたいのか、わからなくなる」です。

とくに昨今のSNSはショート動画全盛の時代!

「短時間で有益な情報に触れたい」という欲求が、いまだかつて無いくらい高まっている時代と言えます。

こんな時代に長時間の無益な情報になんて誰も見向きもしない。

長い話がもつ2つの問題点、共通点は「人の心が離れていくこと」です。

これってチームマネジメントや育成に責任あるビジネスパーソンには大きな問題です。


基礎の徹底がビジネスパーソンを強くする!

では、どのようにすれば話が長くならずに、なおかつしっかりと伝わるように話せるのか?

その答えは一つ!

「いつ、どこで、誰が(誰に)、何を、どのように、なぜ」

5W1Hの項目を徹底的に短く話す練習をする。

当たり前のことですが、結局「当たり前のことを徹底している人」が勝ちます。

それでは、さっそく例文を見てください。

  1. いつ:昨日

  2. どこで:取引先のお客様の会社で

  3. 誰が(誰に):担当者の田中さんがお客様に

  4. 何を:お叱りをいただいた

  5. どのように:厳しく

  6. なぜ(理由):社内の連携がスムーズにいかず、お客様に担当の田中さん以外からも連絡が行き、困惑させたから

これを一つの文章にすると、このようになります。

昨日、取引先(お客様)の会社で、担当者の田中がお客様に厳しくお叱りをいただきました。

理由は社内の連携がスムーズにいかず、お客様に担当者以外からも連絡が行き、困惑させてしまったからです。

そして会議の場ではこのように続くでしょう。

このような問題が起こらないようにするために、社内の連携がなぜスムーズにいかなかったのか?今後、同じような問題が起こらないように、みなで原因を割り出し解決策を考えていきましょう。

例文を声に出して読んでみてください。きっとあっという間に伝わるはずです。

ボクが計測してみたところ読み終わるのに約14秒かかりました。

話の長い人は14秒程度ですむ話を1〜2分、もしくはもっと長い時間をかけて話してしまいます。

そのような人は、感情を込めて本題とは関係のない描写を付け加えながら話してしまうパターン。
もしくは、一度言ったことを何度も繰り返し話してしまうパターンなどがあります。

「どうしても話が長くなってしまう」と感じる方は、5W1Hを徹底的に短く話すトレーニングをしてみてください。

伝わる話し方に変化していきます!


問題を放置しない!即行動が良い結果を生む

もし、あなたが「早急に部下とのコミュニケーションをスムーズにしたい!」とか「『退職したい…』と言われて、そこからの話し合いにストレスを感じている」という状況にいるなら、ぜひご相談ください。

公式LINEにご登録後、アンケートにお答えしていただくと特典として無料セッションをお渡しできます。

これまでの自分のコミュニケーションパターンを、自分の頭だけで変化させるのは不可能です。

新しいコミュニケーションスキルを知って、課題をスムーズに解決していきましょう!

\本記事の内容を書籍でも学べます/

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