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「こんねくとラジオ」第7回:水引の未来とブランド化への挑戦
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今回のゲストは、博多弁が特徴的な水引作家・はるかさんです。3週連続でラジオに登場していただいています。リスナーの皆さんも楽しみにしているようですね!では、今回もお話を進めていきましょう。
ブランド名と商標登録の壁
はるかさんのブランド「可愛い水引と私のお気に入り」は、彼女が心を込めて創り出す水引作品を象徴する大切な名前です。このブランド名で、ハワイに自ら足を運び、作品を販売するという夢を描いています。ところが、商標登録を試みた際に、国際弁理士事務所から「これではビジネスではなく趣味の域だ」と指摘されるという出来事がありました。
このコメントに対して、はるかさんはショックを受けつつも、「趣味と言われてもいい。それでも自分で作った作品を、自分の手で海外に届けたい」という思いを再確認しました。
商標登録をめぐる課題
弁理士事務所で指摘されたポイントの一つに「ブランド名そのもの」もありました。「海外で販売するなら『水引』の漢字や日本らしい要素を取り入れるべきだ」というアドバイスもありましたが、はるかさん自身の思いやブランドの軸とは異なる提案でした。
また、商標登録には数十万円単位の費用が必要であることも判明。こうした課題が次々と浮かび上がり、「自分が本当に目指したいものは何なのか」を深く考えさせられる経験となりました。
平井からのアドバイス:自分の思いを形にする
私からは、「ブランド名や商標登録よりも、まずは自分の思いをどう形にするかを考えるべき」というアドバイスをお伝えしました。
たとえば:
水引の歴史やストーリーを伝える
水引の起源や文化的背景を調べ、小冊子やブログ記事にまとめる。
ワークショップやイベントで、作品と一緒に歴史を紹介する。
自分だけの価値を高める
安価な量産品とは一線を画す「思い」を伝える。
作品にまつわるストーリーを強調し、「贈り物」としての価値を明確にする。
形にして広める
小冊子を作成し、レンタルボックスやワークショップ参加者に配布。
Amazonの電子書籍出版を活用し、費用を抑えつつ自分のブランドを広げる。
2025年の目標:ストーリーを形に
はるかさんは「2025年には、自分のブランドと作品をしっかり形にして広めたい」という新たな目標を設定されました。その第一歩として、冬の間に小冊子や作品集を作り、3月以降の出展時に活用していく計画です。
「寒い時期のイベントが少ない間に、しっかり準備しておこう」という姿勢が素晴らしいですね!
おわりに
今回のラジオでは、はるかさんが目指す「水引ブランドの未来」について深掘りしました。夢を叶えるには時間と労力が必要ですが、一歩一歩進めば必ず道が開けてくると信じています。
リスナーの皆さんも、はるかさんの挑戦を応援してください!次回の「こんねくとラジオ」もお楽しみに!
ハッシュタグ
#こんねくとラジオ #水引 #日本の伝統 #ブランド化 #小冊子作り #ハワイで挑戦 #夢を形に #コワーキングスペース #新宮CoCoスクエア
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