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「投影しない人はいない:第6話」読むだけで人生を照らす物語:第2弾
「投影」
自分の衝動や資質を認めたくない時、自分自身を守るため、認める代わりに他の人にその悪い面を押しつけてしまうこと。
例えば「あの人が私をバカにしている」は、相手に自分の影を映し出して
いることになります。責任転嫁ですよね。また無礼な人は、周りを無礼な人だと言う傾向があります。
私の場合「愚痴を言う人が嫌い」です。それは「自分の影を認めていないので、嫌い」なのでしょうね。愚痴を言うこともあるのに。頭の中をのぞいてみれば、愚痴を言っていない人はいませんしね。
「愚痴を言っている相手」からどんな印象が浮かぶかといえば「気持ち悪い」ですね。愚痴を言って、何を破壊しているかといえば「賢さを破壊」
しているのかもしれません。そして、賢さを破壊してどんな快感を得ているか?「見下される快感」と出てきました。
私は母の愚痴をずっと聞いてきました。その度母をなだめてきました。
もしかすると「母が可哀想だから、なんとかしようする」「色んな人を母として投影するから、なんとかしようとしてしまう」「そんな自分が気持ち悪い」「馬鹿になり、見下されることが快感な私」なのかもしれません。
苦しみは快感だとしたら、苦しめば苦しむほど快感になり、行動がやめられなくなるのでしょうね。この一連の流れを認めると「投影しているんだ」
と気づけるようになります。
そして「相手に自分の見たくない影を投影している」と気づけるようになるんです(認めたくないものは快感なんですね)
相手の影を自分のものにして、一瞬で相手になりきる。どんなに相手を悪く思ってもいい。良いことを言わなきゃと思わなくてもいい。
そして、自分の心の動きを素直に見ていくと「相手と自分は同じ」という
一体感が現れます。「相手をなんとかしなくては」ではなく「自分が投影している」とすることで、無意識的になります。
そして偽りの快感から解放され、共に本来の自分を生きるようになるんです💐
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