第12話「良い手紙を懐に入れるだけでいい」読むだけで人生が照らされる物語パート2

私たちは、幸せになることを願っています。自分だけでなく、周りの人も幸せでいてくれたら、嬉しいですよね。

ですが、人間は幸せを思い描いたら、不幸を思い描くもの。自動的にそうなっているから、仕方がないんですよね。

相手への手紙を自分の懐に入れるとしたら、良い手紙を入れます。持っているだけでその人には伝えません。伝えてしまったら、良い手紙はなかったことに。

相手が良い手紙をもらった時の反応をイメージします（例えばその方が「楽になった」というイメージ）無意識を信じると、良い手紙の通りになるから、面白いんです。それは、脳と脳がつながり合っているからなんです。

私たちはつながり合って生きています。一人ではどうしようもなくなった時は、無意識でつながっている誰かが、あなたへの「良い手紙」を懐に入れてくれていることを想像してみてください。あたたかいものが流れはじめ、喜びの連鎖が始まります💐