![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/120787812/rectangle_large_type_2_e09ba53476e065c7edf93f136cc70d13.png?width=1200)
第12話「相手を気持ちよくさせると」読むだけで人生を照らす物語
人はそれぞれ、役割を演じています。
・人のお世話を焼いてしまう
・言ってはいけないことを言う
・バカを演じる
・誰からもわかってもらえない状況を作る
・どこにいっても嫌な目にあう
・頑張り屋さん
そんな役を演じている時は、本来の自分ではありません。「親をなんとかして助けなきゃ」という強迫観念から、役を演じているんです。
役を演じていると、一点集中してしまい、意識だけでものごとを見てしまいます。ホワイトボードにかかれている「・」が意識だとしたら、それ以外は無意識。役を降りて無意識に委ねるには、相手の感覚に注目するのがよいかもしれません。
自分では感覚を感じていると思っていても、意外と「見ていない、聞いていない、感じていない」んです。
相手と話している時に「見て・聞いて・感じて」という言葉を頭の中で繰り返していくと、意識が混乱して、視野が広がり、相手が見ているもの、感じているものを感じることができます。
そして、共に心地よい状態になっていくんです。
私たちは、不快を選びがちでした。「心地よさを選んでもよいのだろうか?」という遠慮がありました。
「役割を演じて本当に心地よいか?」「その不快は誰からのものか?」
そんなことを問いかけてみると、違った物語が生まれ、笑い合う楽しくて対等な関係が生まれるかもしれません・・・
いいなと思ったら応援しよう!
![kiyomi](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/141042867/profile_07d3e492a75c8977a7f60f8e704693ad.png?width=600&crop=1:1,smart)