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第23話「第4チャクラの発達について」心の声を聞いて人生を照らす物語:第2弾」
第4チャクラは12~15歳を象徴します。
13歳くらいの少年少女は、新たな人生のきらめきに目覚める。新しい心の枠組みが開かれる。自分のアイデンティティというものを形づくり、家を離れる準備を始める。自分とはいったい何者だろうかという疑問を持ち始め、自分探しの心の旅に出ようとする。
自分の持てる自我の強さのすべてを動員する。自分の能力を実現するためには、世の中は安全であるという信頼感が必要。その信頼感こそが、乳児期に育まれたもの。両親の元を離れていくには、自分自身を信頼できる自律性がなければならない。歩行期にどの程度うまく依存関係を結べたか、また学童前期にどの程度うまくアイデンティティづくりをなしえたかによる。
ジョン・ブラッドショー「インナーチャイルド」P.237より引用
この時期は、子どもと大人の中間をさまよっています。親離れをし、仲間の元へと向かいます。まだ自分が何ものであるかわからない、孤独な時期です。
「自分は一体何者だろう?」と、苦しみながら自分を見つめ、気づきます。自分の性を意識し始めるのもこの頃です。理想的な存在を自分と重ね合わせ、親の価値観から離れ、大人としての強さを身につけます。
そして、「悲劇の人物」から「普通の人」に戻っていきます。孤独から、つながりを大切にしていきます。
ジョン・ブラッドショー「インナーチャイルド」P.240~246より参考引用
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