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【社内制度のご紹介】メンター制度ってな~に??

なんだか暑いんだか寒いんだかよくわからない気候が続き夏バテすらなんだか続いてしまっているけど、段々と秋が深まりインスタグラムに「金木犀の香りが~」という投稿しか流れてこず、あ~今年もこんな季節が来たなあ、と感じつつ涼しくなってきて食欲が増してきている皆さま、はじめまして。レイのコミュニケーションデザイン ユニット(通称:コミデ)の黒崎です。

今回はそんな皆さまの胃袋を刺激しちゃう?ような社内制度のご紹介です。
とは言いつつ、コミデ独自の”メンター制度”という仕組みの一環ですので、この記事に書いていることが全てでは無いのですが、社員である自分にとっても羨ましい制度ですので是非共有しておきたいと思い筆を握っています。

まずは、近年レイのコミデにて施行された”メンター制度”とは一体何なのか、どういう効果があるのか、美味しいものなのかご紹介していきます。

コミデにおける”メンター制度”とは

メンター制度は、新入社員の業務上の悩みや困りごとを5~8年目の先輩社員(メンター)が相談にのってあげたり、どんなに些細なわからないことを何でも気軽に教えてくれたりすることで、新入社員がスムーズに会社に馴染み働きやすい環境にで仕事をしてもらえるようにするための社内制度です。

メンター制度は日頃の業務中はもちろん、月に一度新入社員とメンターが一緒にランチへ行く、通称「メンターランチ」なるものもあります。弊社のWEBサイトを隅々までご覧になっていただけた方はご存じかもしれませんがなんと弊社はギロッポンに所在地があるためそりゃもう美味しそうなゴージャスランチを提供していただいているお店がずらりと並んでいるわけです。

そんなゴージャスランチを月に一度食べに行けるなんてうらやましい!!!
自分なんて毎日無心でコンビニのおにぎり、袋に入っているタイプのコールスローサラダ、サラダチキン、お味噌汁なのに!!なんて健康的で文化的?なルーティンランチ!!!!…………すみません、取り乱してしまいました。

今回はとあるメンターランチの様子を新入社員の中村にリポートしてきてもらいましたので、皆さんと一緒に覗き見していきたいと思います。


新入社員中村さんのお声


こんにちは!
レイ コミュニケーションデザインユニット(通称コミデ)の中村です。
まだ入社7ヶ月目のピカピカの新入社員の私が今回は、とある日のランチをご紹介します!
わーい!

今日は月に1回のメンターランチ!
同期や先輩と一緒に食べる✨特別ランチ✨をいただくためわたしが選んだのは…

六本木!6丁目!15-21!ハークス六本木ビル!

わたしたちレイの本社なんですね〜。
会議室を1部屋借りて、ふたりの先輩とランチをしました。
無機質な会議室のドアを開けるとそこには大きなピザが3枚!

とてもハッピーな光景ですね。
さてさてわたしが選んだのは「トロピカル」「マルゲリータ」「月見クワトロ」の3枚。

メンターのT先輩とW先輩がそろったら、さっそくピザパーティーの始まりです!

トロピカル

トロピカルのパイナップルとか、酢豚のパイナップルとか、料理に使われているパイナップルを嫌がる人っていますよね。
ピザの手配をするとき、私はそんな人たちのことを思っていました。
パイナップルが使われているトロピカルを嫌がる人がいたらどうしよう…。でも結局、食べたかったので頼んでしまいました、トロピカル。

わたしがトロピカルをもぐもぐ食べていると、T先輩が食べたそうにこちらを見ていました。

良かった。T先輩はトロピカル大丈夫な人だったんだ。

T先輩から一番遠い側にあったトロピカルを、私が分けてあげました。
メンターであるT先輩は、レイでデジタルコンテンツプロデューサーとして活躍する一方、プライベートでは数々のアワード受賞歴のあるアートクリエイターでもあります。

私たちの会話は必然的に「仕事とプライベートの両立」についての話題に。
T先輩は

  ”仕事は他の人と一緒にやるものだから、自分がどれだけ頑張っても
  外部要因でミスが起きることもある。そんなふうに仕事で苦しいこ
  とがあっても「自分には絵があるから」って心の底で自分は思える。”

と、おっしゃっていました。

なんとも力強い言葉です。

仕事をしているときの自分としていないときの自分は不可分なものでもあると思うのですが、どんなときもこれがあるから私は私、大丈夫、と言えるものを私も持っておきたいものです。

マルゲリータ

「宅配ピザこそ定番ピザを頼むべきなんだ、外食ではわざわざ定番ピザを食べないから。」
という思想をどこかで読んだことがあります。
私は宅配ピザでも外食ピザでも自分が食べたいものを食べるので、それが誰かにとっての定番ピザかどうかは関係がありません。
ということでマルゲリータ!

うーん。やっぱりおいしいね~。

マルゲリータをもぐもぐ食べながら、先ほどの話題「仕事とプライベートの両立」についてW先輩がひとこと。

  ”自分のための人生を守ることが一番大事。もしいろいろ悩んで
  「レイで働くこと、会社員として働くことがしんどい」ってな
  ったらそれでもいいの。”

W先輩はいつも「上司」や「メンター」という肩書にとらわれない「W先輩」としての考えや助言をくださいます。
まだ入社7か月目の私は、正直、レイについても「会社」という組織についても分からないことばかりなのですが、これからどんどん知っていきたい。
その中でメンターやそのほか心強く、かつあたたかい先輩方を頼っていきたい。
そうして、自分がどんなキャリアを、人生を歩むか決めていきたいと思いました。

月見クワトロ

まんまるたまごがまあるく並んでいるのが印象的なこちらのピザは、「クリーミーたまご&4種のきのこ」、「クリーミーたまご&ベーコン」、「てりチキたまご」、「月見バーガーピザ」の4種類が一緒になった月見クワトロです。
もりもりてんこもりのこのピザのように、私は、なんでも「やります!」「やります!」「やらせてください!」で自分のタスクを増やし、パンクしてしまうことがあります。
この悩みに対して、T先輩とW先輩はこう答えてくれました。

  (T先輩)俺だったら自分の中の「頑張る」の基準を下げるかな。
        完璧を目指したら、いつまで経っても提出できないし。
        自分的に70点、80点でいってみる。

  (W先輩)私はいつも自分にご褒美をあげるようにしてる。出社
       したらコンビニスイーツを買うとか。そのくらい自分
       にやさしくしてあげる。

お二方とも、ついつい(自分の中では頑張れていないと思っているけれど)頑張りすぎてしまう私の性格を見抜いていらっしゃいました。
なんだか恥ずかしいなあ。
「完璧を目指さない」ことや「自分にやさしく」することは「手を抜く」こととは違うし、「頑張る」ことと両立できるのだなと気づかされました。

おわりに

ピザはおいしかったし、私の先輩はとてもやさしかったです。
メンターランチは毎月1回、入社1年目の社員とメンターで行われます。
来月は、ホットドッグが食べたいなあ。


メンター制度のまとめ

ということでここまで中村のリポートをお届けしてきました。ゴージャスランチを食べてくるのかと思いきや、まさかの会議室で宅配ピザの食レポをしながらメンターの先輩と人生観を語ってきた会でした。(ここだけの話、いつもは六本木のランチ営業のお店を練り歩いているとか、、、)。メンターランチだからこそできる会話もきっとそこにはあります。これからも新入社員が働きやすい環境づくりをしつつ、僕は今日もおにぎり、袋に入っているタイプのコールスローサラダ、サラダチキンを食べ、お味噌汁を啜ります。