#60 2024年をふりかえる
どうも。こみっくです。
もう1年終わり!?今年もあっという間だったな~。
と思っているそこのあなた。
大丈夫、僕もそう思っていますよ。
ちなみにこの年齢を重ねれば重ねるほど1年という時間が早く感じるようになるのを「ジャネーの法則」というそうです。
ジャネーの法則恐るべし。
ということで、今回は今年1年の自分を言語化していこうと思います。
2024年をふりかえることで2025年が見えてくる…はず。
それではしばしお付き合いください。
①初めての学年主任
仕事のこと。
4月から初めて学年主任を任せてもらいました。
まずは学年主任について。
今年31歳になった僕。
僕の学年は3クラスあり、僕以外の先生方は20代。
そんな学年の主任となりました。
学校の中でいうと比較的若い学年であるとは思います。
だからこそ、自分で本当に大丈夫か…と思っていました。
なんか…こう学年主任って決断を下すイメージが多いので。
そう、僕は決断を瞬時に下すことが苦手なのです。
「今日の晩御飯カレーとハンバーグどっちがいい?」
「う~ん、どっちもいいなあ」
と、晩御飯の献立を決めるだけでもこの体たらく。
「主任!この件についてはどうしましょう?」
「う~ん、どっちもいいなあ~。どうしよ?」
こんな姿が容易にイメージできたのでした。
今振り返ると、今年主任としてやってきたことって少ないなあと思います。
むしろ、「どうしよ?一緒に考えよっか。」
みたいなスタイルで今年1年間やってきました。
20代の先生方と一緒に考えて悩みながらやってきた1年でした。
それがよかったのかもしれません。
瞬時に判断するというカリスマ性は僕にはないけど、泥臭くでも確実に前に進むほふく前進スタイルがいいのかも。
主任という立場になれたから分かったことですね。
②MIEEになれた
今年MIEE(Microsoft認定教育イノベーター)になれました。
といっても、ここまで何か成果を上げたわけではないのですが。
今年は他校へ行ってICT研修の講師をすることが多くなりました。
そこで僕が色々とお話をするわけですが、研修を受ける人たちからしたら「お前誰やねん状態」です。
研修の冒頭で「ICTを触るのが好きで講師やってます。」といってもあまり説得力がありませんよね。
そこで、MIEEの力が必要になってくるわけです。
「Microsoft認定教育イノベーター」と聞くと「おお、なんかすごそう」となるわけです。
(実際、僕自身がすごいわけではないけど)
研修を開く身だからこそ欲しい箔というものがありました。
MIEEになれたことでICT研修講師としての説得力が増したように思います。
ただし、虎の威を借りる狐にはならないようにしないとね。
③明治図書「授業力&学級経営力」に実践が載った
これが本当に嬉しかったです。
僕が入っているオンラインサロンEDUBASEの企画の一環で、雑誌に僕の実践が載りました。
たった1ページだけの掲載でしたが、これまでの教師人生の中ではありえないことでした。
EDUBASEというコミュニティに属していなかったらまずこんなことは起こっていないでしょう。
というものの、完全に担がれた神輿。
自分の力でもぎ取ったものでもないし、お膳立てされたものです。
ゴール前で立っていたら突然足元にボールが転がってきたので蹴ったら入った。
いわゆるごっつあんゴール。
でもごっつあんゴールとはいえ、今回はとても貴重な経験をすることができました。
次に雑誌や書籍に掲載するようなチャンスがあれば自分の手でゴールを決めたいと思います。
ちなみに今回の雑誌を実家に1冊送って保管しています。
親が喜んでくれていました。
④ニーキャンを通して西宮をもっとアツく
今年を語るうえで外せないのがニーキャンです。
ニーキャンって何?という方はこちらを先に読んでみてください。
西宮市でCanva活用の実践を交流する場。
相方のツネさんと試行錯誤を繰り返しながら1年間走り続けてきました。
西宮市内の先生方を対象にしたワークショップイベントは今年3回実施。
毎回20~30人ほどの先生方に参加してもらい、わちゃわちゃ楽しく過ごしていました。
また、西宮市外の方たちも巻き込んでオンラインイベントを開催してきました。
大阪Canvassadorの皆さんには本当にお世話になりました。
どのイベントも楽しかったなあ。
毎回イベントに参加してくれていた職場の後輩。
気を遣ってくれてるだろうな、と思い 「無理に参加しなくてもいいからね。」 と伝えたところ「ニーキャンには他校の同期と一緒に行こうって決めていて。ニーキャンがあるから同期と会えてるんです。」 と教えてくれたのでした。
そうそう、こういうの。
こうやってニーキャンを通して人と人が繋がっていく感じを僕は作りたかったんだと思います。
常々思っている「ニーキャンは人つなぎ」ということをちょっとでも体現できているのかもしれない…と思うと胸が熱くなりました。
そして、ニーキャンのコンセプトである
「Canvaで子どもも大人も学校を楽しく」
「Canvaで西宮をもっとアツく・もっとオモシロく」
をさらに体現できるよう、2025年も走り続けます。
あ、このローカルに根差して突っ走る感じ、某琵琶湖県のTNB君から大いに影響を受けています。
彼は本当にすごい。
いつかもっとすごいことをやってのけそうな、そんな雰囲気すら感じます。
こんなん言ったら喜ぶと思うから大きな声で言わんけど。
⑤外へ学び、人と会う楽しさを知った
今年はどんな1年でしたか?と聞かれたとしましょう。
あなたはなんと答えますか。
僕は間違いなくこう答えます。
「出会いの1年だった」と。
SNS(Twitter)で発信を始めて2年が経ちました。
始めていなかったら絶対に出会うことのない人たちとの出会いが今年たくさんありました。
大きかった出来事は2つ。
ひとつ目は2月。
渡辺道治先生と会ったこと。
本当に太陽みたいな方でした。
いつもVoicyを聞いたり書籍を読んだりしていますが、実際に会うことができるのなんて夢にも思っていませんでした。
人は人と会うことで学び、成長するというのは本当なんだと感じました。
ものすごいパワーをもらって名古屋を後にしたのを今でも鮮明に覚えています。
またお会いしたいなあ。
もうひとつはCEC大阪。
僕がニーキャンを始めるきっかけを与えてくれたイベントです。
CEC大阪がなかったらきっとニーキャンも生まれていません。
そこでまたたくさんの人たちと出会えたんです。
SNSでしか通じていない人たちと出会って話をできたこと。
これがもうめちゃくちゃ最高でした。(語彙力)
EDUBASEを通じて知り合った仲間と作り上げた読書BASE。
土曜朝5時半から読んだ本の交流をするというまあまあクレイジーなコミュニティです。
読書を通じての出会いもうれしかったなあ。
あ、ダメだこれ無限にでてくるやつ。
この辺でとどめておきましょう。
誇張ではなくSNSを始めて人生変わりました。
2024年はたくさんの人たちと出会えて、僕は本当にラッキーでした。
今年出会ってくれたすべての人に感謝感謝です。
おわりに
ふりかえってきました。今年1年。
今思えば、めちゃめちゃ楽しくてめちゃめちゃ刺激的な1年でした。
人生で今が一番オモシロいんちゃう??
そう思えるくらいの充実感です。
あ~楽しい1年だった!
おそらくこのnoteを持って年内ラストの更新になると思います。
2025年もnoteでもたくさん発信していこうと思います。
2024年、最高でした。
出会ってくださったすべての形への感謝を込めて。
どうぞよいお年をお迎えください。
そして、来年もどうぞよろしくお願いします。
ではまた。