はじめての妊娠記録。
神戸在住、不肖36歳、待ち望んだ自然妊娠が発覚したのはR1の8月ごろでした。
ここ一年、体重コントロール不能、全身倦怠感、鼻風邪の繰り返し、大層な生理不順、もはや生理か不正出血か不明な出血が続き、不安な毎日を過ごしておりました。ホントナプキン変えるのめんどくさい。
以前、化学的流産を処置してもらったかかりつけ個人病院を受診するも、急激な体重増加でホルモンのバランス崩れてるんちゃうか、との診断でピル処方。
出血は止まったものの、子宮内膜ポリープの疑いもあるとの追加診断。ポリープは良性だし、ホルモンバランスの崩れの方を治してった方がいいから、またピル処方しとくねー、と。
確かに初めはピルを敬遠してましたが、ピル処方後めっちゃ身体楽でびっくり。イライラも大分マシになったし、身体がめちゃくちゃ軽かったー。何より出血が止まった為、夜の生活を営む気にもなり、旦那としばしの蜜月を過ごした。
が。
再び出血。
しかも、便をいきんだ後に必ず不正出血が。
これはもうホルモンの崩れじゃねー。
明らかに器質的に何かがあって、いきんだ刺激で出血しとるんやわ。
うーん、また受診しに行って、ホルモンやって!はいピルピルピルピル言われるやろうな、と、勝手に青写真を描く私は、勝手に別のクリニックを受診することに。
だってさー、一応婦人科もあって診察してくれてるけどー、産科色が強いとこなんだよー。一回流産した後の通院も中々辛たんな日々だったんだー。非常に勝手な話なんだけど、幸せいっぱいの妊婦も、高校生くらいの女の子とおばあちゃんらしき人が堕胎しにきてるの見るの、精神的に辛たんなん。
なので、今までの経過、検査結果等を持参して、勝手にセカンドオピニオンしにいきました。
今の時代、ネットでなんでも検索できてええね〜。口コミだらけよ。ここぞという時に、日頃鍛えたネットサーフィン力が唸って波を捕まえに行ってたわ。
選んだポイントとしては、
・小さいクリニックでも、混んでるとこ。リピ率高そうなとこ。
・いい意見、悪い意見の口コミが理由付きでしっかり書かれているとこ。
・クリニックで対応できない場合、医療施設の紹介をきちんとやってくれそうなとこ。
ぐらいで、あと近場で行けそうなとこを選択。
小さいクリニックの受付嬢だったら、接遇が多少アカンくてもまあストレスも堪らないし。
で、早速問診票をこれでもか言うぐらい細かく書いて、不正出血の原因を突き止めたいんです!という熱意ほとばしる雰囲気を描写。
尿検査もおするすると終了。
そしたら看護師と先生バッタバタ。
うどんさん!あの!
貴方!
妊娠してますよ!?
へ!?マジで!?
と、パリピなノリで返答してしまったうどん。
急いで内診すると、あらー、びっくり。
もう9週に突入してる。
鳥の子が腹にいるみたいなエコー写真。
ただただ泣きそうで、でも1週間前にどえらい量の不正出血もあって心配で、でも、ちゃんと9週まで育ってて、気付かなくてごめん、ちゃんとここまで大きく踏ん張ってくれてありがとう、とまた泣きそうになり、先生としばし今後について相談。
そしたら、1週間前の出血が、ナプキン足りないぐらいの酷い出血だったなら、もう流産の可能性も高いので、大きい病院に紹介状書きますからそっち行ってください。で、一応、前の病院で取った内膜ポリープは良性とのことで間違いないですが、頚管ポリープの検査は一年前にしたやつなので、今ここでしちゃいましょう。
と、迅速にあれこれ対応して下さって、有り難かった。拝。また帰ってきたらここのクリニック通うし、友達にはこの先生を紹介する。
今さー、大きい病院へ行こうと思っても、初診はまず受け入れてくれないとこが多いこと。医療制度が変わったからとは言え、効率性を良しとすべきなのも分からんでもないけど、なんか、こう、ますます殿様商売になってるよねえ。どこの総合病院も、医事課スタッフのギラついた目がハッキリ分かる様になった…これも時代かね。
だから、診療情報提供書をサラサラっと快く書いて紹介してくれる先生ってホント有難いの!!
たらい回しじゃんとか思わない。小さいクリニックで出来ることって限られてるもん。
しかも、事務の方が、病院に連絡して下さって、早めに初診の予約も取って下さるという神対応。
有りがてえ。ホントあんたら神様みたいや。
ほんで、初めの連絡は、とりあえず旦那に。
ぐっすり昼寝中で、電話に出てくれやんかったのでした。
はじめに言ったけど、これは今年8月の話で、だいぶ前の話。
ちなみに、この時紹介して貰った総合病院は、かかりつけから外れて、また新しい病院を紹介され現在は入院中。
もう暇で暇で、ROM専してたアカウントに、今までの経緯書きためる事に決めたー。
ちなみに赤ん坊は元気過ぎるほど元気で、テンカウント2分と絶好調。お前はいつ寝てるんや…。
しんどくない範囲でボチボチとはじめての妊娠、切迫流産〜切迫早産入院の記録を綴っていこうかと思います。
飽きたら辞めるかも。モンストするのも忙しいですねん。
このnotoは、全部「私の場合は」なので、何の為にもならない日記です。
でもさ、切迫早産入院って辛いのよ。点滴で薬漬けになって、ゼーハー言いながらゴロゴロして、母体は保育器に徹するの。子が心地よく暮らせる保育器に。母であり、保育器なの。
まだ外界に出したくない、出てくるな、絶対出さねーよ!と、さながらポートガス・D・ルージュのようにエースを守る為に不安な気持ち一杯抱えて頑張ってるママさん、参考にならないけど、少しでも助けになればと思い、、、なんておこがましい話なんですけどね、ホント。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?