『水色.』
ため息のスキマもない青空に
ばつが悪くなる、変わらぬ僕です。
無理矢理捻り出した あなたの悪口を
口ずさんでは 鼻をすすってる
ため息のスキマもない青空に
寂しさが焼き付く、変わらぬ僕です。
口から滑り出した つまらぬ意地っ張りは
今もまだ ムダに 守られたまんま
他の誰でもない その声に歌われたかった
でも
風が吹き続けるなら僕は、 歩かなくちゃならない
君は 逃しては惜しい 水色でした。
居場所のスキマもない駅前に
泣きそうになる、ちっぽけな僕です。
都合のいいイメージに 今度は振り向かないように
走った、 走った、 走った。
二度とその音を 聴けない世界を、未来を、ゆるせなかった
でも
風が吹き続けるなら僕は、 歩かなくちゃならない
君は 逃しては惜しい 水色でした。
二度とその声を 聴けない世界が、未来が、こわかった
でも だけど
風が吹き続けるなら僕は、 歌わなくちゃならない
君は 逃しては惜しい 水色でした。
風が吹き続けるなら僕は、 歌わなくちゃならない
君は 僕を生かした 水色でした。
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