こうしたい、こうなりたいが浮かばない、ただ現状を把握する期間はある
久しぶりに友人の話を聞いた。
いつもバイタリティに溢れる彼女だけど、
今はいろんなことが重なって
自分を奮い立たせることも難しいようだった。
そんな彼女の話を聞いていて、
じゃあどうしたいの?どうなるといいのかな?
今の現状を抜け出すためにできることはあるのかな?
そういうちょっと明るい方向へ導きそうなことを聞くのが良かったのかもしれないけど、
私にはそれができなかった。
そのくらい彼女は疲弊しているなと電話で感じたからです。
こうしたい、とか
こうなりたい、とか
この状況から好転させるには…
とかって、ある程度このちょっとしんどい今の状況をしっかり見つめるというか
ある種しっかり浸るというか
そういうのが必要なんじゃないかなと思った。
だた現状を把握する。
無理をして前を向かなくても
いい方向に持っていこうとしなくても
今の自分の気持ちや置かれた状況をただ把握する。
そんな期間が人にはあると思った出来事。
ここで自分を誤魔化したり、無理に大丈夫だと言い聞かせたりすると、
結果どこかでその反動みたいなのが戻ってくるのではないかと思いました。
こうして一旦はしっかり沈んで(そう見えたとして)
その先に「こうしたい」とか「こうなりたい」とかやっと動き出せるんじゃないかなと思いました。
私もそうやって立ち上がってきた気もするし、
いつだって、前を向けるわけではないのですよね。
下を向く期間があるから、当然だけど前を向いていこうと思えるのだと思います。
きっと彼女のバイタリティはまたいつか復活するのだろうし、
いい方向に行くのだと思う。
そんな願いを込めてこの文章を書いています。
きっと大丈夫。
その日は遅かれ早かれくるのだと思う。
何もできないけどまた話したくなったら連絡ください。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。