最近自分の選ぶものがとても気に入っている、と言う話。
今年に入って大きな買い物をした。
自家用車を軽自動車に買い替えた。
軽自動車と言っても、今の我が家には相当な出費となり、もちろん月々の支払いは発生するけど、
その時のベストを尽くせた、と思っている。
そのほかにも自分のために必要なものをポツポツと購入しているのだけど、
そのどれもが気に入っている。
今日はそんな話です。
昨年末に実の弟の手伝いもあり、
あっという間に車の購入を決めた。
とはいえ、次の車検（当時で一年半後）は通らないと言われていたし、年式も12年くらい乗ってたので、もうかなり古いし、距離もそこそこ行っていた。
本当は昨年8月に車検を通したばかりで、次の車検までに、という気持ちだったが、
タイミングというのは実にあっさり来るのだな、と思ったりする。
弟が勤めるディーラーで買うので、
車種は限られていて、軽自動車は2択しかない。
選べるようで選べない。
正直走ればなんでもいい、と最初は思っていた。
小さくても3人入れたらそれでよかった。
だけど、試乗したのが軽のワンボックスというやつで、思ったより広い。自転車も積めなくない、という。
すごい。これまでの乗用車より広くて快適そうだ、と思った。
結局、少し広めの軽自動車を選び、
グレードは下から2番目くらいと思っていたが
もう少しいいものが買えた。
弟にも感謝しかない。
この時、車種に関しては選択肢は少なかったが、ボディのカラーは自分の気に入った色が選べた。
愛車が来てまもなく5ヶ月。
まだまだ毎回乗るたびにかわいいと思えて、この子にしてよかった、と思える（どうかしている）
もう一つは、６月が誕生日ということもあり、
欲しいものを考えていて、何が欲しいか書き出していた。
欲しいものは毎回尽きない。。
でも、以前みたいに何でもかんでも欲しい、すぐ買うみたいなのはなくなった、と思う。
欲しいと思っても一旦立ち止まるし、
いいなと思っても、うーん…と迷いが出れば止めることができるようになった（例えば以前は試着したら買うしかない、と思っていた）。
自分に合わないものは合わないし
しっくりこないものは何をしてもしっくり来ないのだろう。
誰かにいいものが、自分に必ずいいものでもなく、どんなにセンスのいいモノも、モノも相手を選ぶので、私だとちょっと違くなる（これは残念なこと）
40数年生きてきて、最近はようやくそんなことを思えるようになった。
そういうわけで、すごくすごーく悩んで
新しいお財布をお迎えした。
当初は違うブランドのもので、これでいいやと今思えば妥協とも言える決断をしようとしていたのだけど、
やっぱりこの機能は欲しいかも。。ということで当初の予算よりオーバーしたけど、
やっぱりこの子にしてよかった、と思えるものに出会えた。
ほとんどいらないものだった
他にも少し高めの日傘を購入。
これまでのも気に入っていたけど、機能性のみで選んでいたし、そもそも値段ありきで決めたものだった。
日傘って冷静に考えたら、雨傘よりよっぽど使うのではないか…ということに気づいた。
暑くなる時期はほぼ毎日。もう少しいいものを持っていてもいいと思い、こちらも新調。
折りたたみではなく、12本骨の少し大きめのもの。
荷物は一つ増えるけど、多少風のある日も
しっかりしていて、持ち手もかわいいので気に入っている。
…という感じであれこれ選ぶ時の基準が
以前に比べると、「私が欲しいかどうか」というのことに重きを置けるようになった。この年でようやく。笑
前は、誰かが持ってるとか、ブランドイメージとか、センスのいいあの人が持ってたコレ、みたいなことで選ぶことが多かったなと思う。
自分の選択には少しずつ自信が持ててきたこの頃。
そういうふうになれてきたのは、
自分はどう思うか？を意識できるようになったからだと思う。
これはジャーナリングのおかげなんだな、きっと。
そんな話はまたいつか書きたいです。
お読みいただきましてありがとうございます。