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揺れ動くココロを愛しく思った話

こんにちは。
今日はいつもの自分より少しだけやさしい気持ち。

だからちょっとポエミーなことも書けちゃう。笑
どうぞお付き合いくださいませ。

ココロ揺さぶられる出逢い

何気なく眺めていたツイッターで、
めちゃくちゃにココロを揺さぶれらる漫画に出逢いました。

ひうち棚さんの「急がなくてもよいことを」という12頁の漫画で、たまたまタイムラインに流れてきたのです。
(転載のなんたるかが分かってないのでビビってリンク付けれてないです、ご興味ある方はぜひツイッターで検索を…)

何でしょうか…やさしい空気感とか
淡々としている中に日常の愛が溢れているような感じというか…

あの泣きそうになるときのような
喉の奥がきゅっと詰まる感覚。
それでいてじんわりとほの温かくなる感じ。

この感覚がくると今までは無意識的に
「あ、ヤバい泣きそうだ」とブレーキをかける癖があったのですが、
今日はなんだかそれももったいなくて、

“できるだけそのままにしてみよう”

と思いました。
はじめて「切なくて苦しいあの感じ」を、素のまま味わった気がしました。

弱ったココロは強かった頃には戻らない

その時はじめて、

“一度弱ったココロは強かったころのココロには戻らないんだ”

という一種の悟りのようなものを感じました。

この「強いココロ」というのは、ある意味いろんな物事を感じなくなっている状態だと捉えています。過酷な状況を生き抜けるように、あらゆることを麻痺させている状態。

メンタルがやられる前の私も、きっとそういう状態にあったのかなと思います。

今までは「元気になったら前みたいにまた頑張れる日がくるかもなぁ」なんてぼんやり考えていたけれど、
それはどうやら違うみたい。

弱った時にいろんな痛みや辛さ、反対にちょっとしたことの嬉しさや温かさを知ってしまった以上、
前みたいに何も感じずに、鈍感には生きられない気がしています。

反対に、はじめて知れたこの小さなことにココロが揺れている感じをもっと大切にしていきたい、と強く思いました。

今の私は、
ほんの小さなことで揺れてしまう私のココロは
前よりずいぶん頼りないけれど
前よりずぅっと豊かになったと思います。

自分のココロを大切に思いながら、
自分との付き合い方をゆっくり、ゆっくり考えていけばいいんだなと思えた、
なんだかそんな1日でした。

素敵なきっかけをくださったひうち棚さん、
本当にありがとうございます。

良いものに出逢えた日は何かが変わる。
そんな日々を少しずつ積み重ねていきたいです。

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