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#365 つらくてもインセンティブがあれば働くのか?

おはようございます。フミオです。

今日は、午後からの出勤。ちょっとnoteしますね。外国人雇用から未来をイメージして!


■最近目の前で起きていることや耳にすることから

 まず、外国人雇用について。私のパート先の事業所では外国人の方(特定技能)を採用しています。職員の全体数の1割程度になるのでしょうか?
この私も、ときどき住まいのことでお手伝いをしています。

さて、外国人の雇用について、上司の方と地域の外国人雇用についての話題になった際に、「建設業・飲食業では全く採用ができていない」ということのようです。

地域のいろいろな業界の方との懇談の席での情報、ベトナム・中国・フィリピンなど何処の国からも採用ができない状態であること。その人手不足から経営者自ら採用に、海外へ渡航している状況もあるとのことです。

私のイメージは、都市部では既に接客業では、概ね海外の人がカウンターやホール業務などになっている印象です。私の住む田舎は、製造業関係で工場では海外の方が働いていますね。

■身近な介護・福祉業界では?

 身近な介護・福祉業界では、本当に一部のところが採用している程度でまだ目につきません。この状態は、何とか充足を日本人でできているということと、事業所の大小や経営者が外国人への採用への意識が低いか、または、採用のノウハウを持っていない印象を感じます。

私の勝手な懸念、アジア諸国の高齢化で他国との人材獲得の競争、更に、都市部と地方での人材獲得の競争、身近な他業種との人材獲得の競争・・。
私のパート先等で一緒に働いてもらうには、かなりのハードルを越える必要があること。

更に、相談援助職としては、人手不足になると「相談援助職のなり手」問題をとても心配しています。そもそも相談援助職を育てるには時間とスキルと経験がいると感じているので、他職種も似たような問題があると思いますが
個人的には、他職種より深刻に考えてしまいます。

■つたいけど、インセンティブがつくなら?

 介護福祉労働のこれからを考えて時に、労働の効果と対価の議論になっていくと思います。DXを活用した生産性の向上と介助スタッフ、外国人雇用をうまく活用していく。

そして、大変だけれども「報酬アップ」するからね。という具合に・・。

介護福祉労働は、ICT・IOT・AIの活用(難民・弱者含め)、スタッフの教育、職場と地域も含めた高齢者・子育て・こども・障害・外国人との生活と仕事をつくること、
そして、介護・福祉サービスの提供とその提供に伴う問題解決。コンプライアンスなどを少人数で考え、あるいはAIを活用していくこと。

これに見合うインセンティブを貰うために、インセンティブが生れる仕組みを考える・・。成り立っていくでしょうか?
私には、goodもbadもゴールがまだ描けませんが。

■今日のnote

 私の記憶では、加藤彰彦さんという方が「福祉は衝動である」といったことばを思い出します。これからの介護福祉労働の中に、衝動はどのようになっていくのか?衝動につながる、インセンティブとこれからの働き方が見いだせるのか?

そんな気持ちをnoteしました。


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