#392 年末年始の帰省で確認すること
こんにちは フミオです。
「自分の中の力を信じる」を書いている途中ですが。今日は、老々介護や一人暮らしの親の元へ、この年末に帰省するお子さんに向けnoteします。
■2025年は、団塊の世代の方が75歳以上になる
年末になり、物価の高さに冬の寒さも身に染みる季節です。2024年が終わり、来年2025年は、団塊の世代が後期高齢者になり、さらに10年も経過する85歳になると介護保険を利用する高齢者は50%以上になります。
10年もまだある!と考えるか、もう10年しかない!と考えるかは個人差があると思います。私は、人手不足・介護職員不足を迎えるこれからの日本では、もう10年しかないと思うのが妥当だと思います。
今日は、そんな大介護時代がスタートする2025年の年末年始に帰省するお子さんに確認することnoteします。
■生活の様子から
・ご両親の身なり
着ている服が、季節感がある服をきているか?着ている服が洗濯やホコロ
ビなどくたびれてないか?の確認
・玄関や部屋が掃除されていないか?物が床においてあり歩き難くなってい
ないか?
・冷蔵庫の中の品物が古いものがたまっていないか?
・トイレが汚れていないか?
など、家の中の雰囲気が変わってないかを確認してみてください。(あくまでも、個人的な意見です)
■親のかかりつけ医の確認
次は、ご両親のかかりつけ医の確認ですね。
・どこの医療機関にかかっているのか?
・定期的な受診かどうか?
・できれば病気の名前
・服用されている薬の種類を控える
■お世話になっているご近所へあいさつ
ご両親がよくお世話になっているご近所の方を確認しておきましょう。
何か、あった時に連絡させていただける方を確認するのは遠距離で動けない時や様子を見にいってもらえますので・・・。
親戚の方がいらっしるのであれば、親戚、特にいとこにもお願いできると助かりますよね。
その他、民生委員や回覧板などを回す隣近所の班長へ声をかけておきましょう。
■困ったと感じたら、ご両親の住所地の市町村の窓口へ
よく介護保険制度の説明する資料や書籍などで、親の介護で困った際には、「地域包括支援センター」へ連絡しましょう!
と結びに書いてまりますが、具体的な内容がないので、少し解説しますね。
➀市町村の窓口へ相談
②窓口にて、「チェックリスト」の確認があります。
③要介護認定申請か、サービス事業対象者かの確認
④要介護1~5に該当しない場合
・要支援1・2 ➡ 介護予防サービス計画
・非該当 ➡ 介護予防ケアマネジメント
このどちらかに該当する場合があるかもしれません。この軽度な時点でのサービスや支援を利用できるか確認しましょう。
■具体的なサービス(総合事業)
・一般介護予防事業
・介護予防事業・生活支援サービス事業
この中の訪問型サービス、通所型サービスを利用してみるのはいかがでしょうか?(ご両親は、拒まれることもあるかもしれませんが、転倒や体調不良になり連絡をもらうより安心につながと思います)
■今日のnote
2024年の帰省にて、心配があった場合にはご両親と相談の上、市町村へ連絡するのもいいと思います。また、相談して拒まれる。また、ハッキリしないことがあっても相談をしてみるのもいいかもしれません。
相談することは、とても大袈裟にするのでは?と思われるかもしれません。しかし、何かあった時よりいいとも思います。是非勇気を出してみてください。