3分間スピーチを聞いて【6/5】

「パニックへの対処」を聞いて

本日のスピーチは、話者が緊張を伴う場面でのパニックの対処について、受講生に訊ねる内容だった。

私も緊張によって視野狭窄に陥りがちで、今でも対処法を探し続けているので、良く共感できた。

受講生からも出た意見だが、「何かやる前に起こるパニック」と「何かをしている最中のパニック」は、それぞれで対処が異なるように感じた。

私は、前者ならほとんどの理由が緊張からくるものであるので、周囲の様子を見て、客観的になることに努めようとする。

私にとって一番困るのが、後者である。スピーチで原稿の文の途中を飛ばしてしまって慌てることや、本日では自分の担当タスクが遅延しているのに解決策が見つからないままどんどんと時間だけが過ぎていった時、といった場合である。

受講生からそのような時への解決策がたくさん出ていて、大体に共通するのが「冷静さを取り戻すために」〇〇をする、「楽観的になるために」〇〇だと自分に言い聞かせる、といった点である。しかし、参考にしたいとは思っても、実際の場面ではそんなことは頭から吹っ飛んでいるから、パニック状態なのである。

対処策で他に散見されたのが、「失敗経験を積む」ことであった。何かに挑戦した分だけ、何かしらの失敗はつきものだとは思う。つまり、私には失敗経験が足りないのだろうか。

特効薬は無いのだなあとちょっぴり落胆したのと同時に、過去、失敗を浅くとどめるために私は物事に対して準備をしっかりしていることが多かったから、失敗した覚えがあまりないのかなと、ちょっぴり楽観的に考えた。

本日は自分が焦りからパニックに陥っても気づいていなかったので、まずは、冷静になるための方策を練っておく必要があるなあと感じた。


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