3分間スピーチを聞いて+α【6/4】
「先入観の持ち方」を聞いて
本日は話者がひょんなことからボランティアサークルに身を捧げて得た知見について、聞きやすい言葉遣いで話してくれた。
以前、人に対する先入観や色眼鏡で見ることについて、良い意味で「どんな人かな?」と疑問を持ちながら接していきたい旨を書いた。本日のスピーチでは、人ではなく物事全般に対して、先入観を持たずに、挑戦してみることが大事だという話であった。
確かに、人に対してだけでなく、物事にも「やってみたくはないなあ」、「これは嫌いかもしれない」などの悪い先入観から、それをやることをなにかと理由を付けて避ける、ということはある。話者は、それはチャンスを逃している、だから自分は嫌だなと最初は思ったことも挑戦したいと話していた。
嫌だから避けたこと、やってみたけれど失敗してやめてしまったことも、本日の話者のように「まずはやってみる」姿勢と、昨日書いた「試行錯誤」によって結果に結び付けられることが、一番理想的なのかもしれない。
冷静さを取り戻すこと
ところで、本日は総合開発演習で、立てた計画よりも進捗が悪く、昨日の原因把握や改善が生かされていなかったことが発覚した。
つい、焦りからか冷静に考えて対策を練ること、そしてその対策自体をもう一度見直す姿勢が欠如していた。多角的・客観的に物事を見ることができていないと感じた。
チームに3人しかいないからこそ、全員が焦りに支配されてしまうと危険だった。そのことを失念していた。ただ、最初に計画自体に余裕を持たせていたため、未だ致命的遅延ではない。その点もしっかり全員で共有し、今一度共通ゴールを見定めて、具体的行動に落とし込んでいきたい(技術所感参照)。