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【コロンビア生活】ソーセージを食べ比べに行ってきた @スタマルチャン
「おいしいソーセージが食べたい!」
妻が言い出したので、コロンビアでソーセージが有名な「スタマルチャン」という小さな町で食べ比べツアーに出発!
スタマルチャンとは?
コロンビアのボヤカ県にある小さな町で、フルーツ生産と牛・豚の畜産業が盛んな地域。ソーセージ生産で町おこしをした経緯があり、町中にソーセージ屋や炭火ステーキ屋さんが溢れている。
ボゴタからだいたい180kmで、車であれば4時間くらいで着く。近くにはVilla de Leyvaという有名な観光地がある。
コロンビアだと、田舎道は未舗装 or 舗装されていても穴だらけなのですが、スタマルチャンへの道はしっかり整備されていて行きやすかったです。
標高2000m以上なので、雲が近いです!
1件目:Restaurante La Tradicion
まずは偵察…ということで適当に入りましたが、店内めちゃくちゃきれい!
これだけでポイント高いです。
ソーセージ通の妻が言うには、
「Longanizaの味を見れば、ほかのメニューのレベルも推測できる」
とのこと。
ちなみにLonganiza(ロンガニサ)は、細長いチョリソーのことです。
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Longaniza con Papitas (ロンガニサとジャガイモの盛り合わせ)を注文。
12,000 コロンビアペソ = 約440円 。
炭火焼きなのでちょっと焦げているように見えますが、中はジューシーふっくら、豚の甘みを感じられる、とてもおいしいロンガニサでした!
2件目:San Sebastián parrilla Sutamarchán
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駐車場待ちの渋滞が起きていたので、気になって入ることに。
店内は満員で、期待値が爆上がりします。
しかし、待っても待ってもホールの人が来ない…
やっと注文して、来たのがコレ。
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Longanizaオンリー で 12,500 COP = 約459円
このあたりの平均価格12,000ペソを上回る、強気な価格設定です。
味の前に、この切り方っ!食欲がそそられないぞ!
気を取り直して食べてみると、豚脂混ぜすぎてて脂っこい&パッサパサでうまみが一切ない!失格!
ありがとう!来世でまた食べにくるよ!
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3件目:Restaurante La Fogatica
San Sebastiánの横にあったので、そのままの流れで入店。
開放的で、店内は割ときれい。
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メニュー表もしっかりあって、良心的な明朗会計。
がっつりお昼ご飯も食べられるメニューもあります。ニジマス焼きまで取り扱いがあってめちゃくちゃ心惹かれました。
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ここでもLonganizaを注文。
12,000 COP = 約440円
ここのロンガニサは他と違いました。豚のお肉をかなり多めに入れているので、味はあっさり系、しっかりとした歯ごたえです。
香草も多めなのは臭みをとるためでしょうか。ほとんと豚脂が入っていないので、筋トレ界隈にオススメできそうでした。
4件目:Fogón Al Carbón
La Fogaticaの横で、おそらく姉妹店。
「姉妹店でもわざわざ別のお店なんだから、特色があるんでしょ!」
ということで突撃。
La Fogaticaより洒落た店内は、落ち着いて食事ができそうです。
昼時だったので、みなさん大皿で注文していて、もう私たちのように食べ比べをしている人はいませんでした。
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ロンガニサに飽きたので、Morcilla = モルシージャを注文
モルシージャ
豚の血にお米や野菜、グリーンピースを入れて腸詰めにしたスペイン文化圏で食べられているもの。
妻曰く、「ラテンアメリカの寿司」「Sushi Colombiano」
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モルシージャは製造過程で干すので、中身がパサパサなことが多いのですが、ここのはしっとりしていて、今まで食べたモルシージャの中で一番おいしかったです!
オーナーがソーセージ工房もやっているので、新鮮なロンガニサやモルシージャが食べられるそうです!
結局ここに戻ってきた!
4件を食べ比べたのですが、結局最初のお店がコスパ良いので戻って本格的にお昼ごはんを食べました。
ロンガニサ、豚ロース、モルシージャ、キャッサバ、ジャガイモの盛り合わせ(小)とモルシージャ単品を注文。
67,000 ペソ = 約2,460円
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食べ比べの結果としては、
1件目 >> 3件目 > 4件目 >>>|~|>>> 2件目
という感じでした。
急に思い立ったこととはいえ、食べ比べがなかなか面白かったので、またチャレンジしたいなと思います!