【CCNA対策:3】暗記しよう!TCP/UDPの特徴
こんにちは。カラフルくまです。
CCNAの問題の中でも、暗記さえすれば解ける問題が数多くあります。
暗記さえすれば解ける!!
しかも秒で解ける!!
これは押さえるほかありません!
◆なぜ暗記が必要?
TCP/UDPの一番の特徴はもう覚えてらっしゃる方も多いと思うのですが、CCNAの問題には、ドラッグ&ドロップという種類の問題があって、各項目を正しい場所にドラッグ&ドロップしないといけないのです。
その出題形式の場合、選択肢から1つ選べばいいというわけではないので消去法が使えません。
ドラッグ&ドロップの出題形式についてはこちらにまとめてありますので是非ご覧ください(^ω^)
もちろん、ドラッグ&ドロップではなく通常の選択問題で特徴を問われる事もあり、そういう場合はだいたい痛い所をつかれます。
TCPと言えば「信頼性が高い」わけですが、その特徴だけで乗り切るのは厳しいのです。
ただ、TCPとUDPの特徴に関しては、どちらかの特徴を覚えればもうひとつはその逆という感じの特徴なので、比較的覚えやすいです。
◆TCPの特徴
コネクション型(信頼性が高い)
信頼性を確保するので伝送速度は遅い
【!】シーケンスを使ってデータを分割して順番に送信
【!】パケットをストリーミング的に送信する
【!】ヘッダサイズは160bit (20byte)
◆UDPの特徴
コネクションレス型(スピード重視)
スピード重視なので伝送速度は速い
【!】データは個別に送信
【!】ヘッダサイズは64bit (8byte)
◆ここを覚えよう
【!】←このマーク付きの分がツッコまれて聞かれた時に
「どっちだったっけ…?」となりやすい部分です。
そして、白本などはとっても詳しく書いてあって理解が深まりやすく素晴らしいのですが、試験対策としてどこを暗記したらいいか、多すぎてわからないですよね。
なので上記の特徴くらいを覚えておけばいいかと思います。
私はTCPだけ暗記して、UDPはそうじゃないという風に暗記しました。
UDPの方が仕組みがシンプルなので、UDPを暗記するのもアリだと思います。
もっと細かい部分を聞かれる可能性もあるので、余裕がある方は隅々まで暗記しましょう。
◆例えばこんな問題が出ます
Q:TCP、UDPの特徴として正しいものはどれですか?
A:UDPはデータ送信速度を確保するため、データを分割して送信します。
B:TCPは信頼性を確保するため、データを分割し送信します。
C:UDPはパケットをストリーミング送信し、ヘッダサイズは20バイトです。
D:TCPはコネクションレス型であり、ヘッダサイズは8バイトです。
◆回答はこちら
【×】A:UDPはデータ送信速度を確保するため、データを分割して送信します。▶UDPはデータ分割しません。
【〇】B:TCPは信頼性を確保するため、データを分割し送信します。
▶正しい。
【×】C:UDPはパケットをストリーミング送信し、ヘッダサイズは20バイトです。
▶TCPの特徴
【×】D:TCPはコネクションレス型であり、ヘッダサイズは8バイトです。
▶UDPの特徴
このように、4つほどの特徴さえ暗記していれば答えられるわけです。
大人になって暗記はとてもつらいのですが、頑張って覚えていきましょう!(о´∀`о)