雲を見上げて空の旅
皆さん、こんばんは。
今日のお昼にふらりと外に出てみたら、照るお日様も柔らかく、グッと秋に近づきました。
お散歩シーズン到来です!
と言いながら、年中お散歩しまくる私のnoteには、
空や雲の写真が多い。
空は好きな青色だし、雲は変幻自在で面白い。
上を向いて歩いていたら、気持ちも上向きになれる気がします。
特に追いかけるのは、青空に一筆書きの飛行機雲。
私は、高いところが苦手なのに、なぜか飛行機は好きなのです。
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実家の真上が空港への着陸路でした。
まるで手が届きそうな高さを、最後のひと踏ん張りとばかりにエンジンを吹かして飛びゆく機体。
何で空を飛べるんだろう?
その力強さと不思議さに、子どもの私は空への憧れを募らせていました。
スタジオジブリの作品を穴が開くまで(何に?)見まくってきたのも、飛行機とか空を飛ぶ物語が多いからかも知れません。
大人になったら、伊丹空港(大阪国際空港)の展望デッキに。
「あの飛行機、どこに行くんかなー。」
ほんの数時間後には着くであろう、北海道とか沖縄とか羽田とか、遠くの土地を想像しながら、ずーっと離陸する飛行機を眺めていました。
生まれて初めて飛行機に乗ったのは高校の修学旅行。ロンドンへのロングフライトでした。
その後も旅行で、イタリアやフランスへ。
韓国へは仕事の関係で何度か行ったり来たり。
北海道より近いぐらいで驚きました。
でも、コロナ禍以降はパッタリと。
最近はなかなか乗る機会がありません。
なので、今では飛行機雲を見上げがちです。
ただ、高度何千メートルを飛ぶ飛行機を見てもほとんど白い点。
どこの何の飛行機かも分かりません。
ちょっと物足りない。
そこで、最近使っているのがこれ。
世界中の飛行機が、今どこを飛んでいるのかが、リアルタイムでわかる無料のサイト&アプリです。
このアプリ、実際に飛んでいる飛行機にカメラを向けたら、航空会社、便名、行き先が画面に表示されるんです!すごくないですか?
どんな仕組みでこんなことができるんだ!?
飛行機に装備されている(ADS-B)という技術を活用して、フライトに関するデータを飛行機から直接受信しているのだそうです。
解説を読んでも、分かりませんでした(汗)
飛行機雲を見かけては、アプリを立ち上げて飛行機を追跡。
本当にいろんな路線が上空を縦横無尽に飛んでいます。
国内線もありますが、
ロンドン→成田、上海→名古屋など
国際線もいろいろです。
中には、ロサンゼルス→上海など、日本の上空を飛び越えるだけの便もあって、世界をちょっと近くに感じられる瞬間です。
ロンドン便に、バッキンガム宮殿や大英博物館、ビッグベンを思い出す。
行ったことの無い国やまちにも思いを馳せる空想旅。
あの飛行機の窓から、京都のまちを眺めている人がいるんかなーなんて思ってもみたり。
妄想は入道雲のようにドンドン大きく広がります。
あー海外に行きたくなってきた。
皆さん、旅をしたい国はありますか?