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カワイイだけじゃダメですか?黄色い鳥を追いかけてたら、私の心は癒されていた。

イチコロだった。

2009年大阪・天満橋。
まち中を流れる大川に突如、
どデカい黄色い鳥が現れた。

世界を旅する黄色いアヒルの子

「ラバーダック」

2023年大阪中之島に展示されたときのもの

オランダのアーティスト、
フロレンティン・ホフマンさんによるパブリックアートだ。

縦横約10mにもなるこの作品

コンセプトは…

政治的な意味合いで分断される国境も無く、
年齢や人種など、異なった背景を持つすべての人々に癒しを与え、子どものころの記憶や思い出を呼び起こさせる、幸福の象徴であること。

ラバーダックプロジェクトHPから抜粋

で、でっかい…
でも、カワイイ!!

川の流れにゆーらゆら
風の吹かれてぷーかぷか
脱力感がたまらない。

公式グッズ(ミニュチュア)

以来、私はこのラバーダックをこよなく愛するようになった。

疲れて仕事から帰ってきた時
嫌なことがあってクサクサした時
辛く悲しい時

この愛らしいアヒルを見ていたら、
心に微笑みが浮かんで、ふわっと力が抜けるのだ。

難しく考えなくっていいんだよ
そう言ってくれてるようだ。

そして、実感する。
ホフマンさんの言うように、
ラバーダックはみんなを幸せにする、と。

シリアル番号も付されている

世界を旅するホフマンさんの「ラバーダック」。
ヨーロッパ、南米、アジア、オセアニア、中東、北米など、世界中でたくさんの人々に、分け隔てなく笑顔と癒しを届けてきた。

世に争うものたちよ

刮目せよ!!

このクリっとした輝く眼を

誕生日に職場の後輩からいただいた。
頭を押し込むとプゥプゥ鳴く

このプリッとしたおしりを

後ろ姿も愛おしい

そして、この丸みを帯びた平和なフォルムを

誕生日に職場の先輩から頂いた貯金箱タイプ。
500円玉で3万円貯まるらしい。が未開封

それでもあなたは争うのか?


争うならば、軍団を差し向けよう

私には、拳を振り上げ平和を声高に叫ぶより、このラバーダックの方がよっぽど心に届くものがある。

Duck and Peaceだ


そんなラバーダックの聖地とも言える場所が京都に出現した。
日本唯一のアヒルちゃんの専門店「Ducks」さんだ。

Ducks

なかなか伺えなかったが、
ついに“聖地巡礼”が叶った。

七条河原町の交差点を少し北に上がったビルの1階。

鼻息荒く店内に入ると、
世界中の個性豊かなラバーダックが並んでいる。

店内にずらっとDuckたち

アニメキャラとコラボしたもの、
アマビエに、
何なら豚さんにまで化けて変幻自在

あまりの愛おしさに、目からヨダレがダダ漏れだ。

そして、ついに私は見つけてしまった。

青いラバーダックを!


可愛すぎる!
noteのアイコンをこの子に変えようかと、
今、真剣に迷っている

つぶらな瞳で、斜め上を見つめる愛らしさ。
コロンとした手のひらサイズで、
付属のバンドを使えば、自転車にも装着可能。
しかも私が愛して止まない青色だ。

もう、ラッキー池田氏のゾウさんジョーロがごとく、
頭に乗っけて生活したいぐらいだ。

最後の1点、現品限り。
よくぞ、待っていてくれた!
無数の指紋が張り付いていようとかまうものか。

共に行こう、ブルーダック!

私はラバーダックと共にある。
心の平和を保つために。

LOVE Rubber Duck!!

店員さんに「ダックは好きか?」と問われた。
食い気味に「はい!」と答えたら、
花丸10個分ぐらいの
「素晴らしい!」が返ってきた。

神に赦されし心持ちだ。

だから、もう一度叫ぼう

LOVE Rubber Duck!!


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