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不穏な空気

台風10号が近づいてきました。
よろよろノロノロまるで私みたいです。

台風直撃の九州・中国方面、
記録的大雨の関東・東海方面の皆様、ご無事でしょうか。

***

今日ふと空を見上げたら、いかにも平和そうな白い雲と青空が、台風一味と見られる黒雲に覆われようとしていました。
(アホな私はその昔、台風一過を「台風一家」と本気で思ってました…)

空に渦巻き始めた黒雲

平和な日々に不穏な空気…
今朝見たパレスチナ紛争のニュースとなんだか重なり、少し憂鬱な気分になりました。

そして、そんな私の頭によぎった歌詞。
それは森山良子さんの歌う『さとうきび畑』の一節です。

むかし海の向こうから
いくさがやってきた
夏の陽ざしの中で

優しく穏やかなメロディで、沖縄の風景に刻まれた過酷な歴史を歌うこの曲は、何度聴いても心が「ざわわ」とします。
その美しくも悲しい歌詞の中で、この表現が私は特に気になるのです。

望みもしていないし招いてもいない。
勝手にやってきて、大切なものを無理やり奪い去っていく。
戦争の不条理さ、その怒りと憎しみ、悲しさ、そんな気持ちを私はこの表現に強く感じます。

他人の些細な言い争いを見るのも嫌なのに、戦争なんてもってのほか。
早くこの世の中から無くなりますように。

あーなんの話やねん…
本日、何だかこんがらがってる私でした。
お付き合いいただき、ありがとうございます。

せや、台風も、はよ消えて。
ホウキ逆さに置いたろか(飛ぶからあかん)


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