「日大ニュース」意外性がないから?
大好き「ロザンの楽屋」を観て、独り言の回。
(じっくり観る時間が取れた時にまとめて観ているので、今日の回ではありません。)
日大についての話題は、テレビ業界が思っているより世間の関心が薄いのでは、という話し出しでした。
それを聞いて、なるほどなと思ったし、私自身「ふーん」で終わってしまったニュースだったので、改めて関心を持てない理由を考えてみました。
気づいたのは、私の中でセンセーショナルな事ではなかったからということ。
30代の私が大学生の頃、今から10年は昔ですが、ドラッグを手に入れたいと思えば、当時でも正直そこまで難しくはなかったです。
まぁ既に携帯もあったし、スマホも出始めていたし、SNSもmixiやMSNなんかはあった時代。FacebookとTwitterもやってた気がします。
SNSの普及によって手に入りやすさは上がったとは思うけれど、でもインターネットを使わなくとも、そこそこ夜遊びして、そこそこクラブに通い、そこそこ遊び呆けていたら、そういうものに手を出したことがある人と出会う切っ掛けはありました。
「"スピード"はなくても、"ラブドラッグ"なら使ったことある。」なんて人も知っていました。
大学生で手に入れられるなんて…。
SNSが普及したから…。
そんなニュースを見ながら、
今更なにを言っているんだろう。
容易に手に入れられる状態が、少なくとも10年は続いているのに。
もっと前から問題になっているはずで、日大だからと言って何なんだろう。
なんて思っていたので、すぐに興味を無くしたのかなと思います。
林真理子さんという著名人を、ニュースで出せるから扱っているのかもしれませんが、世代ではない。理事長と言われても、いち学生のことなんて大学の管理方や経営方に関係あると思えない。
前の事件後、上を一新したとして、学生が薬をやらないよう取り締まれるかと言ったら、それは大学の仕事ではないでしょう。
校内で授業中に堂々と使用している、なんてケースなら別ですが。
薬を使用している人がいることが、もし学生内で周知の事実だったとしても、それを大学側が把握するのは容易ではないでしょうし。
色々考えてみたけれど、とにかく、衝撃的でもないし意外性もない。
ただ一般人が違法薬物やってたという、ありふれた話。
だから私の場合、関心が薄いんだなと結論づけました。
関心が薄い理由も、そんな深い話でもなかったですね。
ただ、関心が薄くなるほど意外性がないということは、そこまで違法薬物が身近にきてしまっているということなので、もっともっと危機感を持ったほうがいいし、自分の子供への教育も時期をみてしっかりやらなければいけないと再認識させられました。
好きなもの、嫌いなものについては、なぜ好きなのか、どこが嫌いなのか考えますが、関心が薄いこと、興味を持てないことの理由を考えたことがあまりなかったので、貴重な経験をさせていただきました。
今後も、どうでもいいなと感じた話題でも、そう感じた理由を考えてみるのも大事だなと学んだ回でした。
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