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【お客様インタビュー#1】斉藤光学製作所様

こんにちは!Color WiTh株式会社広報担当の豊島です✨
今回は、創業当初からご支援をさせていただいている秋田県の株式会社斉藤光学製作所の齊藤大樹社長と髙橋紀子さんに、インタビューさせていただきました。

出会いは企業ブランディングに苦悩しているとき

秋田県美郷町に本社工場を構える斉藤光学製作所

豊島:Color WiThとの出会いきっかけは?
齊藤社長:代表の高橋範慈(のりちか)さんと私の共通の知人、あきた総研の須田さんからのご紹介です。
範慈:地元秋田の企業様にお役立てしたいという想いを須田さんに相談していて、その中で当時社長になられたばかりだった齊藤さんをお引き合わせいただきました。

豊島:そこから具体的な支援に至ったのはいつでしたか?
齊藤社長:昨年の秋頃からでした。社長に就任する前後から、社内で新しい取り組みを立ち上げてきましたが、進めようとしてもマネジメントや実働に自分自身が充分な工数を割くことができていませんでした。
特に自社の発信やブランディングに対しては、自身の知見の少なさもあり、何からどう進めてよいかわからず苦悩していました。
今思えば「これからブランディングをし直さなければいけない」というときに、若色さんと高橋さんに出会えたのは運命的だったのかもしれません。(笑)

豊島:素敵なご縁だったのですね!!とはいえ、スタートアップ企業でもあるColor WiThに支援を依頼する上で、不安はありませんでしたか?
齊藤社長:依頼するまでに、若色さんと高橋さんのご経歴はよく確認しましたし、それにもとづく事業領域をマッピングしてもらうなどして、理解を深めていきました。お二人には難儀をかけたかもしれません(笑)
範慈:そんなことありません!その時マッピングした事業領域は、今のColor WiThの事業のもとになっていますので、そういった投げかけは今とてもありがたかったと思っています。
齊藤社長:そう言っていただけると何よりです(笑)。これまでのご実績から、この二人であれば、経験してきた業界が異なっていても、新たな取り組みに対して成果を上げながら確実に進めていってくれそうだ、と信じて、支援を始めることにしました。

Color WiThは経営戦略を相談でき、一緒に進められる仲間

豊島:実際に支援を始めてみて、始める前とのギャップはありましたか?
齊藤社長:オンラインでのお打ち合わせだけでなく、支援前には実際に弊社までお越しいただき、製造現場や社員の様子も見ていただきましたし、お人柄などのギャップはありませんでしたね。
具体的な支援については、今までは自分自身が自分なりにやっていて一定のレベルを超えられなかった部分について、弊社の実態やイメージにすり合わせた広報施策を提案してくださいましたし、採用など他のソリューションともつなげた施策に調整してくださったので、着実にやりたいことを進めてくださっている印象です。
型にはまったソリューションではなく、オーダーメイドで議論しながら取組を決めていけるところがとてもやりやすかったです。
地方ではなかなか採用できない、トータルの戦略について相談できる仲間を得た、という感覚ですね。
若色:他の企業様ですと、社長以外の中枢の方が参加されることが多く、社長への確認に時間がかかってしまうこともありますが、齊藤社長はご支援にしっかりと入り込んできてくれますし、確認と返答が早いので、我々も助かっています!

豊島:広報や採用戦略ですと、コンサルタントなど他にも支援可能な方が世の中にはいそうですが、そういった方とColor WiThの違いはどう感じていますか?
齊藤社長:コンサルの方は完全に委託することになるイメージですが、弊社の社員もその取り組みにしっかりと関わり、できるようになるほうが社員にとってもよい。ただそうなったときに、マネジメントできるか?というと自社だけではできません。
若色さんと高橋さんは、ひとつのチームとして進められる体制を組んで、やりたいことの実現にコミットメントをして進めてくださる。外部支援というよりは、社員と同じ気持ちで関わっていただいているのが日ごろのやり取りでも伝わってきています。
弊社に足りない部分を一つのチームとして一緒に遂行できるのは、社内にノウハウを残すこともできるため、我々のような地方企業には嬉しく頼もしいですね。

ブランディング発信にて着実な成果

2023年に入り、業界専門新聞や経済紙での露出が増えてきている

豊島:ご支援が具体的な成果にどのようにつながっていますか?
実際に、発信の土台となるコーポレートサイトの現状調査から改善点の修正、SEO対策、また採用応募数アップを狙ったSNS運用と人材スカウトにて、発信における訴求力の向上を目指してご支援を開始していただきました。
結果、BtoBの問い合わせ獲得数や採用応募数が増加し、経営企画に関わっていただける人材(=髙橋紀子さんのこと)も獲得できました。またTwitter投稿におけるインプレッション数も平均5倍以上に達しています。
そういった取り組みのプロジェクト化とマネジメントはもちろん、一部実働も担っていただいて、専門的な目線で難易度の高い取り組みを着実に進めていただいています。SEO分析やアナリティクスの読み方など知らなかったことも多く、こういうやり方でやっていくんだという学びを得られました。
取り組みを進める上で必要な情報や人的リソースも提供してくださるのは非常にありがたいですね。
個人的にも「発信したくてもできない」というフラストレーションもなくなりました。
紀子さん:私の入社動機も、秋田では会社の成長を掲げている企業が少なかった中、斉藤光学製作所は会社のビジョンが明確に求人票に露出されていたことが大きかったです。その求人票改善にも若色さん・高橋さんが携わっていたとは、驚きました!(笑)
社長がこれだけ発信していなければ応募していなかったかもしれません。

自社の発信で秋田に気づきを与えたい

新たに自社のキャッチフレーズも考えた

豊島:今後のColor WiThの支援に期待することはありますか?
齊藤社長:企業価値向上の取組は、タスクを整理したからとてどんどん変化していきます。若色さん高橋さんには、その変化に支援を調整していただ来ながら、これまでと同様、複数のやりたいことをアジャイル的に進めていっていただければと思っています。
弊社が「秋田のリーディングカンパニー」を目指すにあたり、4月からは弊社の研磨加工の高い技術力を発信するコンテンツ掲載の準備を進めたり、
また採用サイトの立ち上げも一緒に行う、秋田で働くことを検討するすべての方々に向けて、地域価値となる秋田での「働きがい」「暮らしがい」を伝えられるサイト構築を目指しています。
まず自分たちが発信をしていくことで、製造業の価値観、秋田の価値観を持っている社員にも、今後弊社が生き残っていくにあたって気づきを得てほしいと思っています。
紀子さん:まだ入社して間もないですが、現場の皆さんと交流していきながら、自分自身だけでなく社員の皆さんの会社のビジョンへの理解も深めていくことが私の役割だと思っていますので、このような発信にも関わりつつ、製造現場の方とコミュニケーションをとっていきたいと思います。

外部の活用は自社のステップアップに有意義

社員のためにも、秋田のためにも、企業付加価値を高めていきたい

豊島:こちらを読んでくださっている他の企業経営者の方へメッセージなどありますか?
齊藤社長:「成熟している企業で、もう一歩ステップアップしたいが、一緒にやるパートナーがいない」「社内のノウハウや経験では物足りない」という課題がある会社は、Color WiThがフィットするのではないでしょうか。
経営にてこういうことをやりたい!やらなきゃ!という想いさえあれば、その進め方は社員にこだわらず、外部の方に任せていいのでは?と思っています。やる人がいなくてジタバタしているほどもったいない時間はありません!
今回の支援を通じて、しっかり役割をまっとうしてくれる方であれば、経営陣の手足となって支援してくれる人を外部に求めるのは、有意義なことだと感じています。


齊藤社長、髙橋紀子さん、お忙しい中ありがとうございました!
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