期待を超えるデザインへ、カラーミーショップ デザインチームの2025年やっていき
こんにちは。
GMOペパボ株式会社 EC事業部 シニアデザインリードのりんです。
カラーミーショップ デザインチームでは、サービスのユーザーにより良い体験を提供するために、事業方針に基づいた年間テーマを定めています。メンバーそれぞれが目標設定の指針とすることはもちろん、日常的に意思決定を行う際の「羅針盤」として活用しています。
この記事では、私たちの2025年のテーマについてご紹介します。
一貫したサービス体験を目指して
カラーミーショップのデザインチームのミッションは、「ユーザーに一貫したブランド体験を提供する」ことです。
サービス運営にはマーケティングチームやプロダクトチームなど複数のチームが関わっており、役割を分担することでスピーディに開発を進めています。その体制を維持しながら、各チームが開発した機能やコミュニケーションが分断せず、一貫性のあるスムーズな体験としてユーザーに提供することがデザインチームの重要な役割です。
私たちはチームでデザインをする
デザイナーの役割は年々広がり、不確実性が高く日々変化する環境に対して1人のデザイナーがすべてを担うことが難しくなってきています。そこで私たちは、デザイナーそれぞれが得意なスキルを活かしながら、チームで補い合うスタイルを大切にしています。コミュニケーションデザインやプロダクトデザインの領域に専門性を持つメンバーが集まり、総合力で課題解決に取り組むことができるのが私たちの強みです。
さらに、私たちは目の前の課題を解決するだけではなく、常に中長期のビジョンを見据えた意思決定を心がけています。ただ便利な機能を作るだけではなく、それがユーザーにどんな価値を提供するのか。事業部全体でユーザー視点に立ちながら最善の体験を提供できるよう働きかけることも、デザインチームの役割と考えています。
2025年テーマ「期待を超えていく」
昨年の私たちは「クリエイティビティを加速する」というテーマのもと、デザイナーと他職種との協働や業務効率化の仕組みづくりに力を入れて取り組んできました。デザイナー以外のメンバーもデザインに参加することで、さまざまな視点がデザインプロセスに加わり、より多くの価値が創出されます。そこから新しいアイデアが引き出され、結果としてユーザーにより価値を感じてもらえる体験を提供できると考えています。
デザインの制作物を「0→1」「1→10」「10→100」に分類したとき、すでに事例や型のある「10→100」の制作をAIやCanvaのようなデザインツールを活用し、デザイナー以外のメンバーも制作できる仕組みを整えました。また、AIを活用したデザインプロセスの効率化にも挑戦し、より多くのアウトプットを生み出すための基盤を築きました。デザインをすることのハードルを下げ、スピード感を持って対応できる組織に少しずつ変化しています。
これらの土台を基に、2025年はよりチャレンジングな活動をするために、「期待を超えていく」ことを今年のテーマとしました。
変化のスピードが速い現代において、私たちのサービスのユーザーであるショップオーナーのみなさんは、市場や顧客から迅速かつ柔軟な対応を求められています。そのようなユーザーを支えるために、私たちはユーザーのペインやニーズを深く理解し、素早く対応できるチームに進化していく必要があります。
「期待を超える」とは、単に速さや効率を追求するだけではありません。クオリティ（美しいことはもちろん、利便性が備わっている）の高いデザインによってユーザーに期待以上の体験をしていただき喜んでもらえるような価値を提供することです。
成長のために自身の期待も超えていく
デザイナーはVUCA時代に柔軟に対応するために、スキルやレベルに関係なく常に学び続けることが大切です。私たちは日々の業務の中で「自分自身の期待も超える」ことを意識しています。まずはちょっとした事からでも良いので、ストレッチをかけたゴールを設定し、成長し続けるチームでありたいと考えています。その結果、チームや組織が強くなり、ユーザーに対してより大きな価値が提供できると信じています。
2025年、私たちは「期待を超えていく」デザインを目指して、挑戦していきます！
そんな私たちは、現在いっしょにカラーミーショップをより良くしてくれる仲間を募集しています！カジュアル面談も実施中なので、SNSなどで私まで気軽にお声がけください！
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