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知らなかった「生理の貧困」

久しぶりにMIU404を見て、これかとすっきりした。

「もう死ぬみたい
 つまらない人生
 誰が決めたの
 弱くてちっぽけな女の子
 逃げられない何もできない 
 そんなの嘘だ
 自由になれる
 わたしが助ける
 最後に一つだけ 」 
MIU404 #4ミリオンダラーガールより

大したことはできない。そんなことは分かってる。
それでも何か、少しでも何か、と考えていて、気になっていた、RedBox。
「生理の貧困」の解消を目指す団体へ年末に寄付をした。

「生理」
これと付き合い始めて十数年になるが、未だに取り扱いに悩み
生理痛でしんどい時に「生理痛なんで」と言えない。なんか言えない。
言っても何とも思わないかもしれないが、そうじゃないかもしれない。
これを言ったときに職場の若い男の子はなんと思うのだろうか、と思うと
「体調不良で」で済ませてしまう。風邪の時は風邪って言えるのに。

長く生きてる私ですらそうなのだから、
周りにどう話していいか分からず悩んでる子だったり
さらには生理用品が買えずに、生理中は外出できない方もいると聞く。

これって「文化的な最低限度の生活」じゃないと思うし
若い子がそんなことになってる社会は嫌だ。
そこに気付かずのほほんと生きてきた自分も腹立たしい。

私には子供がいない。
だから、何かできる相手を探してたかもしれない。

「自由になれる
 私が助ける」

「最後に」と言わず、継続的にできるよう頑張って働こう。

ーーー
生理の貧困(生理の尊厳、生理の公平とも言う)とは
「生理用品の購入や利用ができない状況を指します。また、生理用品へのアクセスの欠如だけでなく、生理に関する正しい知識や理解が教育を通じて知られていない状況も含まれています。背景には、長い間生理が世界的にタブー視されていたことがあり、その結果学校やスポーツなど重要な活動の機会損失に繋がっています。」 RedBox HPより

経済的貧困
経済的な問題で生理用品を買えない最大の要素で、高校生以上の学生の5人に1人が、生理用品を入手できない状態にあるという報告がある[13][14]
知識の貧困
生理についての知識や教育が、親などから十分に施されてなく、適切な手当てができない状態
家族関係の貧困
生理が来たことを親に言えなかったり、生理痛を訴えても「生理は痛いものだから我慢しろ」などと、生理の辛さを親に頼れない状態
wikiより


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