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久里浜発金谷 【1泊2日行き当たりばっ旅 】


ここは神奈川県横須賀市の久里浜港。

平日の午後、思い立ってオートバイに飛び乗り、やって来た。

港に隣接する「海辺の湯」で温泉とサウナして海鮮丼を食べて人心地着いたものの、今夜泊まる宿も決めておらず、近隣のビジネス旅館に片っ端から電話するも部屋は取れず。

結局、いつものパターンで久里浜駅近くにある漫画喫茶に泊まれてなんとかなったのだが・・

先日、「旅行の宿は漫画喫茶で充分、なんなら住んでやん YO!」という記事を書いた

・・が・・こんなん、やっぱり発狂するよ!!

3時間も眠れず。。

翌朝、久里浜港の朝一番のカーフェリーで対岸千葉の富津市金谷へ渡る。やっぱりウミネコたちの見送りが。

約 40 分で金谷港に着くと、港から近い観光名所「鋸山」(のこぎりやま)にロープウェイで登ってみた。

あっという間に展望台駅に到着。

標高約 330 m とスカイツリーの半分程度だが、眺望は最&高。。

「地獄のぞき」という、高所恐怖の人には地獄のような名所があり、そこだけは見たいと思うも、ここから先はさらに大人一名 700 円の拝観料が必要で一瞬やめておこうかとなるも、二度目は無いと思い観光を敢行。

住職に「地獄のぞき」まで此処からどのくらいでしょうかと訊くと往復で 40 分とかなんとか。。

石切場チックな断崖と苔が気分を盛り上げる。

途中の見どころ「百尺観音」。これも最初ギョッとなるスケール感であった。実物大ガンダムくらいの大きさだろうか。

左手方向を見上げると更なる高みに「地獄のぞき」も見えた。

かなり急な階段を汗みずくになって登り到着した「地獄のぞき」。

とはいえ、朝から死に体の自分(睡眠3時間・昨晩から食べてない)の脇を元気に階段を登っていくおばあちゃんや、日傘にサンダルのおばちゃんたちもいるので(むしろそっち系の人が多い)よほど体力に自信の無い人でなければ大丈夫。

帰り道は徒歩での下山も考えたが、訊けば 90 分コースとの事で、とてもじゃないが無理だとロープウェイで下山(つーか、行きに往復券を買ってた)。

再び金谷港まで戻ると、港近くの「金谷食堂」さんへ(スマホで「アジフライ 近く」などと検索)。

アジフライ定食。でかい。外はサクッと、中はフワッと。。

その後、富津岬へ向かう途中で子狸の群れに遭うなどのハプニングも。

足だけジャブジャブ海水浴などすると、木更津まで走って温泉(サウナ)後、東京湾アクアラインで帰路、という突然弾丸サウナツーリング旅でした。

つくづくと、旅は計画的に・・。

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