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新型コロナワクチン接種時の社内対応方針を発表しました

この記事は、2021年5月26日に執筆し、加筆・修正を加えたものです。

こんにちは!
クラウドワークス採用広報の佐々木です。

弊社では、全従業員が安心して新型コロナワクチン接種を受けられるよう、新型コロナワクチン接種時の社内対応方針を決定しました。

【新型コロナワクチン接種時の社内対応方針】
■対象範囲
全従業員(正社員、契約社員、アルバイト)
■対象期間
2021年5月13日~2022年2月末(予定)
※政府または自治体が定めるワクチン接種期間に準ずる。
■内容
1.新型コロナワクチンを接種する場合は、就業時間内扱いとする。(対象接種回数上限:2回)
2.従業員が新型コロナワクチンを接種後、副反応や体調不良が発生し就業が困難な場合は、接種日当日を含め最大3日まで特別休暇を認める。(1回の接種毎に対象とする)
3.従業員の家族が新型コロナワクチン接種に際し付添や副反応等の看病が発生した場合、家族の接種日当日を含め最大3日まで特別休暇の取得を認める。(1回の接種毎に対象とする)
※特別休暇:年次有給休暇とは別に会社が与える有給の休暇を言う。

ニュースリリースはこちらです。
https://crowdworks.co.jp/news/zioxwe8ttiwo/

これから本格的にスタートするワクチン接種。
副反応や体調不良のニュースを見るたびに、少し「怖いな」と思っていたところも正直ありました。

こういう体制があることで、安心して接種いただきたいと思います。

衛生委員会でも

私も衛生管理者として毎月参加している衛生委員会(※)でも、新型コロナワクチンについて話題に上りました。

(※)衛生委員会とは・・・
衛生委員会は、労働者の健康障害の防止や健康の保持増進に関する取り組み などの重要事項について、労使一体となって調査審議を行う場のことで、労働安全衛生法第18条に「事業者は、政令で定める規模の事業場ごとに、次の事項(後述)を調査審議させ、 事業者に対し意見を述べさせるため、衛生委員会を設けなければならない。」と定められています。

まだ私たちへの接種はいつになるか不明確ですが、参加している従業員代表のメンバーからも様々な疑問が出ており、社内での関心も高いことを感じました。

産業医の先生に、ワクチン接種に際しての会社の副反応対策を伺いました。
※「Q」はクラウドワークス、「A」は産業医の先生

Q:ワクチン接種に関して、会社としてどんな点に気を付ければいいでしょうか?
A:副反応が強いと言われているので、チーム内のメンバーが同じタイミングで接種するのではなく、複数のグループに分けて接種することを意識していただきたいです。
万が一のことを考え、部署内の稼働人数が減らない工夫をお願いします。

なるほど。
やっぱりインフルエンザとは違う観点も必要ですね。

また、インフルエンザワクチンのように会社を接種会場として、社員にワクチン接種ができるのかも伺いました。

Q:会社を接種会場とする場合、想定されることや配慮することはどんなことがありますか?

A:現時点では以下が想定されます
・接種には医師の他に、複数名の看護師の確保が必要になる。
(先ほどお話した通り、接種日分散の必要も配慮しないといけないですね)
・ワクチンの種類によっては保管方法や運搬方法が障壁になる可能性も。
・接種者の導線確保(密にならない)
・拠点メンバーの接種対応の検討(出張してもらうか否か、等)

正直まだ不明確な点も多いですし、会社を会場にして接種することを検討するのであれば、アンテナを少し高くして情報収集する必要がありそうです。

実際に医療従事者の先生方も、どのような対応ができるか模索中とのことでした。
前代未聞の事だけに、まだまだ不透明な点が多いですね。

住んでいる地域での接種の方法もまだ明確になっていないため、今後の方針は引き続き社内で検討していく事となりそうですが、業務に支障が出ないように産業医の先生とも相談しなががら進めて行く予定です。

追ってColorfulWorksでもご紹介していきます。

衛生委員会の取り組み

今回の新型コロナワクチンの疑問や質問のように、衛生委員会では新たな取り組みとして、産業医の先生はじめ各拠点の従業員代表のメンバー・衛生委員が気になる話題や季節のテーマに沿ってざっくばらん話せる取り組みを進めています。

以前は労務担当者や衛生管理者の報告、そして産業医の先生がメインで話し、特段課題が無ければ活発なコミュニケーションが発生しない「規定通り実施している」時間になりがちでした。

現在は各拠点の従業員代表を巻き込んで、全参加者がざっくばらんに発言できるような時間となっています!

全員リモート参加という環境ではありますが、皆で活発に話せる環境に変わってきている実感があって、これは大きな変化。

また別の機会に報告させてください!

引き続きひとりひとりが感染予防を徹底しつつ、1日も早い新型コロナウイルスの終息を願いたいものです。

また、クラウドワークスでは、出社のガイドラインを基に感染症対策を行いながら事業運営を行っております。

ColorfulWorksでは、これからも社内の様子や新たな取り組みを発信していきます。

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