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~新卒×ニューノーマル ~【第1弾】コロナ禍での試行錯誤

この記事は、2020年6月25日に執筆し、加筆・修正を加えたものです。

こんにちは!採用広報の大橋です。

クラウドワークスでは「安心・安全」と「経済・企業活動の最大化」を両立するニューノーマル(新常態)な勤務体制へと移行しています。

そんな中、今回は「ニューノーマル×新卒メンバー」にフォーカス。

第1弾はフリーランスのエンジニア・クリエーターのためのエージェントサービス「クラウドテック」でキャリアアドバイザーを経験し、この4月から営業として活躍している19卒の鈴木さんのニューノーマルなワークスタイルに注目します!

クラウドワークスに入社する以前~現在のお仕事のお話も伺っていますので、新卒でクラウドワークスに興味を持っている学生の皆さんもこの機会に是非Checkいただければと思います!

内定をもらってからの"葛藤"と"決心"

ーどんな軸で就職活動をしていましたか?

「生き方の多様性が認められる社会を作りたい」という思いと、その中でも「日々多くの時間を割く"働く"という領域で何か新しい選択肢や仕組みを提供する仕事がしたい」と思い就活をしていました。
最初は大手人材系企業の中でも、業務効率化などを担当するコンサルタントとして内定をもらっていて、就職するつもりだったのですが・・・
大学4年生の時、学生団体で就活支援をしており、1年間で40名以上の就活生と面談をする中で、自分のキャリア選択にも疑問を持つようになりました。

「本当にやりたかったこととあっているのだろうか?」
「楽な選択肢に逃げたのではないだろうか?」

もっとチャレンジしたい!と思っていたはずなのに、知らず知らずのうちに「内定をもらったし、いいかな…」という気持ちがあったのではないか。挑戦するのが怖くて逃げたのではないか。そんな気持ちから、自分の選択に自信を持てなくなったのだと思います。

もやもやを解決すべく、色々な企業に話を聞きに行っていた大学4年生の11月ごろ、クラウドワークスと出会いました。
ミッション・ビジョンや事業内容に共感できたことだけでなく、まだまだこれから事業を伸ばす!新しいことをやっていこう!という方向性が、自分がもやもやしていた「挑戦から逃げたのではないか」という点も解決できる選択になるのではないかと思い、興味を持ちました。

ただ、クラウドワークスに内定をもらってからも、しばらくは踏み切れず、すぐには承諾できずにいました。
そんな中お会いした社員の方々が自分の足で自分の人生を切り拓いている感じがしてかっこよかったこと、担当して頂いていた人事の方に
「自分が選んだ道を正解にしていくしかないよね」と背中を押してもらったことで、
「良いと思ったところに素直に飛び込んでみよう」と思え、大学4年生の2月、入社2か月前になってようやく入社を決めました。

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同期のメンバーと

「自分の選択は正しかったのか?挑戦したい気持ちから逃げてはいないか?」
そんなもやもやと向き合って入社したからこそ、自分の意思決定を後悔しないよう日々仕事をしています。
ー自分ととことん向き合ったからこそ、内定をゴールにすることなく自らクラウドワークスへの道を切り拓いたのですね....

悩み抜いて入社した私の今の仕事

ーそれでは、今の仕事を教えてください!

フリーランスのエンジニア・クリエーターのためのエージェントサービス「クラウドテック」の営業として新規開拓をメインに仕事をしています。

ー営業スタイルはどんな感じでしょうか?

まだクラウドワークスを知らないクライアントにアプローチします。
アポイントは主に電話で取り、アポイントが取れた後はツールを使用し、クライアントとオンラインでお話します。クライアントの実現したいミッションや、抱えている課題をヒアリングさせて頂いた上で、その手助けができるハイスキルフリーランスのご提案を行います。
1日のスケジュールとしてはこんな感じです!

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ー仕事中、普段から意識していることは何でしょうか?

クラウドテックにご登録に来て下さったフリーランスの方にヒアリングを行うキャリアアドバイザーを担当していました。フリーランスの方がスキルやキャリアについて言語化出来ていない部分やわからないところをどう聞き出すか。じっくり時間をかけて想いを聞かせていただけるかという部分を意識していたんです。
営業に異動してからは新規開拓がメインということもあり、クライアントに営業としてどう信頼してもらうか、どうみられたいかを考えながら話すペースを変えることで、クライアントから情報を取りに行く意識を心がけています。

入社後、仕事をする中でやはり営業に携わりたいと感じていたので、今回の営業へのキャリアチェンジというチャレンジはとてもプラスに考えていますし、充実した日々を過ごせています!

今までの常識が通用しない状況での試行錯誤

・コロナ禍の営業スタイル

主に電話でアポイントを取っていたのですが、実は4月頃から全然取れないようになり、併せて定めている目標に対して歩留まりの項目に日々変化を感じるようになってきました。
多くのクライアントが出社できない状況が続く中で
「企業のコーポレートサイトからアプローチしてみようか!」
とグループ内で意思決定し、トライしてみました。すると序盤の進捗は上々!
ただ、施策が上手く回っていると感じていたのは束の間で....他社も同じようにアプローチしているからなのか、なかなかアポイントが取れなくなってきました。
実は今も他社とどう差別化しようかと必死にトライ&エラーをしている最中なんです。

正直今までやってきた営業メンバーでさえ何をどうすれば良いのかわからない状況です。
そんな中議論を重ねることで、今までの常識が通用しない状態だと認識しました。
だからこそ「私たちの届けられる"価値"は何なのか?」という考えを張り巡らせ、考えながら試行錯誤する日々が続いています。

・チームでのコミュニケーション

私たちのグループでは3月末から【Discord(ディスコード)】というツールを使用しています。音声だけ繋いでいる状態で仕事をしているんです。
話したいときだけ話すことができるスタイル。かつ、この人と話したいな~という場合は特定のメンバーを選択して話すこともできる。こまめに話しかけやすい環境なのでオススメですよ!

営業のチームは3つあるのですが、今のチームの構成メンバーは 4月入社のメンバー、
入社5年目の先輩、私の3人。異動してきた私と新メンバーがいる中でのコロナ禍。そんな状況だからこそ密にコミュニケーションを取る必要があると話し合い、オンラインで飲み会をしたり、繋いだままテレアポをしてみたり。工夫をしてコミュニケーションを取っています!

ーそうなんですね!HS(人事グループ)ではGoogleのMeetで顔も声も伏せた状態かつ、全員同じ部屋に入室した状態で仕事を行っていたのでなんだか新鮮!いいですね!

・ニューノーマルな出勤ルール

水曜日は部署のメンバー全員で出社する曜日と決めています。プラスで職種別に曜日を設定して出社しています。
「なぜ出社をするのか?」「出社をしてどんな業務をするのか?」
メンバー同士深く考えて仕事と向き合っています。

ニューノーマルでの働き方と今後を考える

ー自宅での仕事が続く中で心境の変化はありましたか?

今までは会社の働き方としてリモートワークがありましたが
出社をメインとしていた私にとってリモートワークは"働き方のサブ"の存在だったんです。
でも今はリモートワークがメイン。
今回の経験から出社とリモートワークのハイブリッドの状態で働くことになり、リモートワークを自分事として捉えられるようになりました。
そしてクライアントに自信をもって伝えられるようになりましたね。

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ーニューノーマルでの働き方をどう考えますか?

社会全体でも今までの当たり前を見つめ直す段階に来ているからこそ
今がチャンスなのでは?と思います。
皆さんこのタイミングで新しい働き方や時間の使い方を考えているのでないでしょうか。それってクラウドワークスが実現したい姿との親和性が高い。元に戻るだけでは絶対ダメで、常に変化を促し、私たちから主体的に広げていかなければと強い使命感を感じています。

これまで、クラウドテックのサービスの特徴・強みは『企業とフリーランスの方をリモートワークでマッチングする』でしたが、コロナを機にリモートワークが浸透し、当たり前になっていくなかで、私たちは今までと今までよりさらにプラスで価値を発揮する必要があると強く感じています。「何を新たな価値にするのか」をグループや組織一丸となり、"変化"しながら考えていきたいと思います!

未来の仲間へ

ー未来で一緒に働く仲間たちに一言お願いします!

クラウドワークスは受け身でいるにはもったいない環境です。
「自分たちの価値とは?さらに価値を届けるためには?」
常に考え、規模的にも"変化"や"進化"をしていく組織だと実感しています。

ニューノーマルな時代を迎える今、経験や年齢を理由に諦めるのはかっこ悪い。
どうか"想い"を持ってクラウドワークスへ飛び込んできてほしいです!
そして、私たちと一緒に挑戦しましょう!

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ー鈴木さん、ありがとうございました!

力強いメッセージに心を打たれました...。
クラウドワークスのメンバーは不確実な時代だからこそ道を切り拓こうとするメンバーばかり。
鈴木さんのインタビューから感じ取っていただければ幸いです!

~新卒×ニューノーマル~、次回もお楽しみに!

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