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クラウドワークスから〈営業×リモート〉を"アタリマエ"に

この記事は、2020年2月27日に執筆し、加筆・修正を加えたものです。

みなさんこんにちは!
はじめてHSブログを投稿します^^クラウドワークス採用広報の大橋です!
まず何者かを軽くお伝えしますね。
私は昨年の11月から本社に異動し、普段は採用広報や労務などの業務を行っています!
それまではこの後説明させていただくクラウドテックの大阪営業所の営業として働いておりました。

そこで、はりきって今回は営業×リモートワークについてお話していきたいと思います!

「あまり聞きなじみがないし、イメージ湧かないなぁ...」

なんて声があることは承知しております。

しかし、ここで発信していくことで「これならできるかもしれない!」と
導入してもらうきっかけになってほしいと思い、綴りました。
ぜひ最後まで読んでください!よろしくお願いします!

さて、
本題に入る前に今回弊社で行ったことのおさらいです。


弊社クラウドワークスでは新型コロナウイルスの感染拡大を受け、
当社従業員ならびに当社関係者の皆様の安全確保を目的とし、
全社(東京・大阪・福岡)でリモートワークを実施することになりました。

■プレスリリース

slackで全社周知が行われたのはなんと...
土曜日!

その2日後の月曜日から全社でリモートワーク決行となりましたが、
弊社は普段から社内の多くのメンバーが自宅で仕事をしているため、
混乱かつ抵抗なくスムーズに行うことが出来ました!

■フルフレックス・フルリモートについて

こちらは人事部門の業務がリモートワークで滞りなく進められた点において
同じく採用広報担当の佐々木がコミュニケーションの手法やナレッジの共有を行っております!

(共有)
ちなみに大橋のリモートワークの様子はこんな感じでした。

■在宅勤務の様子 大橋ver.
=1日のはじまり=
HSで指定しているslackのルームに勤怠連絡。
次にGoogle Meetsも繋ぎ、オンラインでメンバーと
常につながっている状態で仕事をしていました。

~働く環境をプチ改善してみた~

■電気湯たんぽ
この季節、仕事中の大敵って〈冷え〉なんですよね~
というわけでこちらの湯たんぽを使用。
あたためスタート!

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不安要素や「寒い・暑い」など体へのストレスは
無意識のうちに業務の妨げになるので、どんどん快適に働く環境を
地道ながらつくっていっています。

日々試行錯誤中。。。

小さいことからコツコツと。
ですね。

■電気湯たんぽ完成!(通称:もぐら)
あたため完了!
カバーをつけたらモグラという名前になります。
命名はもちろん私(笑)

間に空洞があるので足を入れながら快適なぬくもりの中で仕事ができました!

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▼腰問題には...絶対(多分)椅子!
今回リモートワークを行って改めて椅子と机を体に合ったものにするだけで
業務効率が職場と変わらない状態になるのでは?と考えました。

特に椅子ですね!
ただ...
私はまだ対応出来ておらずなので(笑)

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こちらのクッションで何とか耐えています!(笑)
どんなクッション?:
7~10センチ厚みのあるもふもふなクッション
※持論ですが、ペラペラのクッションより腰に負担がかからない!
よって...
オススメです!(もちろん椅子・机を買うことが一番かとw)
あとは暖房もケチらず付けましょうね!(ストレスの軽減ですw)

さて、ここからが本題です。
本日お話することは

【営業×リモートワーク】の話!

え、そんなことできる!?..

答えはYes!
もちろんできるんです!

今回は
①私が10月末まで弊社サービス〈クラウドテック〉の営業メンバーとして
 活動していた際に使用したシートの公開・リモートワークの改善点共有
②首都圏の営業、キャリアアドバイザーのリモートワークの知見・Q&A
 をお伝えしていきます。

・リモートワークだからこそ決めておきたい約束事
ツールは何?どうやって連絡やコミュニケーションを取っているの?

そんな疑問や不安が解消されるようはじめて導入される方にもわかりやすく、
営業メンバーも実施している汎用性のある方法をお伝えしていきます!

リモートワークの知見を溜めるために行ったこと(リモートナレッジシートから見えたこと)

==前提として==
クラウドテックの営業は仕事を依頼したいクライアントに対して、
クラウドテックに登録されているフリーランスのワーカーさんをご提案しております。

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営業メンバーは、1人でも多くのワーカーさんや、クライアントに対して
リモートワークを含んだ多様な働き方を提案しております。

また、実際多くのワーカーさんがリモートワークで稼働されていることもあり、
ワーカーさん当事者になったつもりで考えるようメンバーには伝えたうえで
今から説明するシートの運用をスタート!

・ワーカーさんが行う"リモートワーク"を自分たちも実践し、
 メリット・デメリットを考えよう
・様々な知見を集め、次回の改善へと繋げよう

そんな想いを持って私たち営業メンバーで行動しました。

==リモートナレッジシート==

リモートワークでのナレッジシートの話を共有いたします!
下記のシートですが、Googleのスプレッドシートで作成しております。
・(名前と内容は伏せますが)当時メンバーは8名。
・大阪営業所,福岡営業所の営業メンバー・マネージャーで実施。

※毎月大阪~福岡メンバーで月に1度は全体でリモートワークをしよう!と 
 決定した際に使用していたシートです。

==記入してもらうこと==
①リモート稼働をして良かった点
②リモート稼働の課題点・困ったこと
③改善点(次項でお伝えします)

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いわゆるKPTで振り返るシートとなっています。

改善点は次月に挑戦してみる。
気付きはクライアント先にお伺いした際に情報共有を行いました。
「実際に私たちもリモートワークで営業しているんですよ!」と
ナレッジを共有していきました。

さて、このシートの内容を共有!
メンバーから出た内容は以下のようなものでした。

①良かった点について
=(観点①)効率化=
・移動時間なく仕事出来る点/作業に時間を充てられる
・入力系の事務作業が捗る、集中できる

=(観点②)休憩時間=
・家事を手伝うことが出来る
・家族とコミュニケーションが取れる/一緒に昼食を取れる
・生活のちょっとした買い物の時間にも充てることができる

普段会社で過ごす環境が違うことから
このような良い点を発見できたのかも。

また、休憩時間でいうと出社した際に比べ選択肢が広がり、
仕事終わりなどに対応しなければならない生活にかかる時間を
効率的に使える部分も充実感を感じる部分だと思います。

②課題点・困ったこと
=(観点①)作業環境問題=
・会社で使用しているモニターがないと作業効率が悪くなってしまう
・自宅のWifiの都合上、たまにPCの動きが遅くなることがあり、
 スピードがオフィスより遅くなることがある

=(観点②)身体の問題=

・腰が痛くなる(長時間座っても大丈夫な椅子が必要)
・自宅用の机や椅子で一日中家でPCに向かうのはしんどい

=(観点③)コミュニケーション問題=

・オンラインで顔を見ながら話すことが難しく、繋いで話しているが
 表情から情報を読み取ることができない
・作業の進め方がわからない状態でリモートを行うことは
 コミュニケーションコストがかかる

ご覧いただいた通り、何をお伝えしたいかというと...

課題や困ったことの方が多いんです!
ほんとに。これがリモートワークのリアルってやつです!

だからと言って出社にしようか!ではなく、
どうすればより良くみんなで働けるか。
効率を上げる働き方が出来るか。
といったところに目を向けてワーク出来るのが
クラウドワークスのメンバーの素晴らしいところ!

次項のような改善策を考え行動をしましたので、共有します!

【共有】ナレッジシートを運用して見えた改善策

=改善① 作業環境=
・モニタ接続用のHDMIは持って帰って自宅で作業を行う(短期的であれば)
・改めて自宅のネット環境の確認等。
 使用したいMTGツールは使用できるかの確認

=改善② ミーティング=
・ネットが繋がり、かつ静かな部屋で行うことを徹底
 (思ったより外部の音を拾ってしまう問題)
・5名以上のリモートミーティングの場合は話す議題によって
 適切なタイミングを再考する。
 ※メンバーがどう考えているかが見えづらく進めにくいという
  声があった為。そもそもリモートで必ずしなければならないのか等
・オフラインでやり取りする際より、より声を出し、伝えようとする姿勢を
 (どうしてもオンラインでは表情が見えにくい、わかりづらい為)

=改善③ スケジュール=
・リモートの日はアポイントや商談を含め
 オンラインの予定しか入れない(というTRYを行う)
・リモートを行う際の前後の日のスケジュール調整

【実施後、全員で決めた約束事一覧】
・始業、休憩、終業の際は必ずslackで連絡
・基本的に5分以内にレスを返す
・リモートであってもオンラインで朝会は行う

ただ、レス問題に関しては、あえて部長が実験で
13:30~16:00まで連絡を控えていたとのこと。
結果ほぼ全員のメンバーは不便と感じなかったという驚きの結果が!
ということは
即レス自体は不要とするクライアントもいるかも?
など新しい考えも出てきました。

前提や常識を疑いながら自分たちの組織の最適解をつくる
ことの繰り返しで文化が醸成され、新しいメンバーを迎える際にも
スムーズにリモートワークを導入できるようになってきたと感じています。

首都圏営業・キャリアアドバイザーのリモートワークに密着!

今回は首都圏のクラウドテックで日々奮闘している営業・キャリアアドバイザーのお二人からリモートワークのリアルや方法、工夫した点などを伺いました!
参考にできる内容となっておりますので、是非ご覧ください!

==キャリアアドバイザー==
キャリアアドバイザーは求職者(ワーカーさん)の方との対応が多いので、オフィスで対面することが多いのでは?と思われる方も多いと思うのですが…電話やビデオで面談を希望される方も多く、ご来社を希望されていた方のみ事情を説明し、ビデオに切り替えさせて頂きました。
(ワーカーさんも直接会うことを求めているのではなく、しっかり話をし、マッチする仕事を紹介されることを求めている方が多いので、スムーズに切り替えさせて頂けました。)


業務の合間合間で他のキャリアアドバイザーと相談したり、営業と相談したり、が発生するので、常にビデオ会議を繋いでいました。チームごとに一つの部屋で繋いでマイクとカメラはオフ。話しかける時だけ他のチームの部屋に入ってマイクをオンにして話す、という方法を取っていました。チームごとに集まっているので、面談やMTGで離席していても、他の人がそれを伝えてくれます。


でもやっぱり不安…!と思うポイントもいくつかあるのではないかと思ったので、私が不安に思っていたポイントが実際どうだったかをご紹介させていただきます。


・話しかけに行けば済むことをチャットで打つのは面倒?
社内外との連携が発生する仕事だと、口頭で少し話せばいいことをわざわざ文章にするのが面倒…と思っていました。しかし、やってみると①口頭でも気軽に相談できる(ビデオ、電話等で)②文面に残ることで後から見返すことができる/齟齬が起こらない のでそこまで困らず。

・他の人が何をしているかわからない?
オフィスで仕事をしている様子を見ていれば、「集中しているから後で話そう」「電話しているから後でかな…」等、話しかけるタイミングは選べますよね。でもリモートだとわからないからちょっと気を遣うかも…というのが最初の印象。
でも、普段から営業は往訪も多いですし、キャリアアドバイザーも面談などで席にいないことは多い仕事。話しかけたい人のカレンダーを確認しつつ、常時繋いでいるビデオ会議ツールやチャットで話しかけてみるとすぐに様子はわかるので、そこまで困らず。

・オンオフの切り替えができない?
家だと仕事に集中できないのでは?という心配や、逆にずっと仕事モードをオフにできなさそう…という心配をこれまでちらほら耳にしていました。ずっと家にいる中でどうオンオフを分けるか?と考え、机の配置を変えて仕事スペースと寝るスペースを分けてみました。同じ部屋の中ですがプチ出社気分になって、その中では仕事!と切り替えができるのが結構よかったです。(仕事部屋がある方にはいらない情報かもしれませんが…笑)

もちろん、
・自律してしっかり業務に取り組む
・連絡をすぐ返す
など工夫は必要ですが、リモートワークでも仕事は進められます!

ぜひ参考にして頂ければ幸いです!

さいごに

今回は営業×リモートワークという内容で書いてきましたが

いかがでしたしょうか?

エンジニアやデザイナーの皆さん中心に行われていると考えがちな
リモートワークですが、営業という職種でも日々試行錯誤しながら
リモートワークで効率的に働くということが出来ている!
そんな事実をお伝えしたく今回はこのテーマでお送りしました。

コロナウイルスで騒がれる最近は在宅での仕事を推奨する企業が増えてきました。
そんな中、リモートワークの良い部分だけが浮き彫りになっていると感じる部分も
ありましたが、今回のブログではメリット・デメリットを伝えることを大切に書いてきました。

この機会に改めてリモートワークのメリットデメリットを自身で感じたので
今後もさらに情報発信していきます!

前項にも何度もお伝えしたとおり、私たちも道半ばです。
だからこそ前提や常識を疑いながら自分たちの最適解をつくっていきます。

さらに、今からリモートワークを導入される皆さんに向けて
労務観点からも発信を行っております!

HSメンバーで随時ブログもアップしているので、今後も
注目いただけると幸いです!!

ここまで読んでいただきありがとうございました!
引き続きよろしくお願いいたします!

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