
好きと言っちゃいけない好きを好きになった苦しみ
「おきありさんは好きなことを仕事にしてますね!」ありがたくもそう言ってもらえることは多い。
私の好きなもの、サンリオ、いちご、手帳、イケメン…多趣味だからもっとあるけど、とりあえずこんな感じ。
でも、サンリオが好きと言っても私のフォロワーは誰も反応しない。「そんなのあるんだ、へぇ〜」でスクロールされる。
イケメンが好きとすごくざっくり言っているが、たぶんもしも推しと仕事することになったら、彼の魅力が全く興味のない、彼の名前を知りもしない人までもを沼に落とす自信はある。
でも、まあ、大きな声では言っちゃいけない。それは私が女であるから、プライド持って仕事していても嫉妬の対象になりうるからだ。
それに加えるといい年した女だから。痛いがつきまとってることを、わたしはたまに自覚する。もうどこに行っても子供扱い、若手扱いはされない。
身も心も老いていく自分と、10代の子に負けじと現場に足を運ぶ趣味へのフットワークの軽さ、自意識的には若いと思っている自分、そこのギャップに辛さを感じることはよくある。
好きといって、みんなから共感される趣味を持っている人が羨ましいなと思う。
あーわたしも好きって言いたい!推しの楽曲無言で載せるんじゃなくて推しポイントとともに載せたい!!!絶対にいい記事書くから取材させてほしい〜!!!
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