3時間前まで知らなかった同い年と過ごした夜のこと
前にも話したことがあるけど、私はよくしゃべるくせに人見知りで、いわゆるイベントの交流会とかが苦手だ。
だいたい孤立して、ニコニコ笑うだけになってしまって、全然時間が経たないことに困って、途中抜けする。
そんな私は今日同い年生まれだけが集まる平成3年生まれの会に参加した。
今日になるまで、誰が来るかもわからなかったし、そもそも平成3年生まれで会ったことあるのって、たぶん長ちゃん(@SsfRn)しかいない。
そんなわけで、行くまでちょっぴり億劫だった。そんな私の気持ちを汲むように、電車が止まってくれたから、ちょっとだけありがたかったのは秘密だ。(雨の中10分以上歩いてそんな気持ちはすぐになくなったけど)
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会場に就いたのは、40分以上過ぎた後。
「あー最悪だ。すでにみんな仲良くなっていて、どうしようってなるんだろうな。上手く話せるかな」って入口で引き返したくなった。
でも、結果的に本当に行ってよかったなと思っている。
共通点があれば、比較的に話せるんだけど、今日集まった人たちは「同い年」という最強のハッシュタグでつながっていたから、ずっと昔から知り合いだったかのようにめっちゃしゃべった。
なんとなくだけど、同い年だからかな、この歳ならではの価値観とかも似ていたり、違ったりしていたのがすごく楽しかった。
フリーランスになってからというものの、同期という概念はほとんどないし、同い年と会う機会なんて前の会社の同期や幼馴染や友人くらい。
一人で仕事をしていることに、なんとなく孤独を感じることが多かったんだけど、今日はすごく幸せな気持ちだ。
それに、一生懸命になれることがある人ばかりで超かっこよかった。同い年のみんなが頑張っていると「頑張んなきゃな」って気持ちになれるしね。
私も負けないように、一歩一歩頑張っていこう。