実はオタクに向いていない

なぜかわたしがオタクだということは広くバレております。

なんというか、特定の何かのオタクであるというよりも気質がオタクであるということが。

好きなことはとことん調べたいし、フットワーク軽くいたいし……人はおそらくわたしのそういうところをオタクと言っているのでしょう。

ただ、実はわたしには根本的に欠落した部分が多くて、気質的にはオタクだけど、能力的にはオタクに向いていません。

例えば、並ぶのが苦手。これは由々しき問題。オタクといえば何かと並びがち。だけど、その時間で別のことをしたいだとか、ファストパスはないのかだとか、すぐにどうにかショートカットしたくなる。最近の整理券システム、大好きよ。機能してる場合は。

あとはチケットの先着申し込みが本当に苦手。正直スケジュール帳に書くまでのこととは思っていないためリマインくんに登録しているのだけど、その時間帯にスマホを放置していることが多い。そう、スマホをずっと見ているというのもあまり得意ではないから、相性が悪い。突然のインスタライブも予告有りのライブも、普通に見逃す。

そんな私を人はオタクと呼ぶが、こんなにもオタク適性のない人間のなにがオタクなんだろうか。考えれば考えるほど、わからなくなる。

のだけど、先日出演したラジオを聴いて、ハッとさせられた。

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スラッスラと出てくるサンリオ知識量よ。そういえば、サンリオとアイドルに関してWikipediaと呼ばれてた時期があったな。

もう少しだけオタクを名乗って生きていこう。