〔備忘録〕正倉院展への道 〜奈良京都1.5日旅
お立ち寄りくださりありがとうございます。
昨年正倉院展を訪れた際のショートトリップを振り返ります。
12月のインターネットラジオ番組でもご紹介した「第74回正倉院展」。何とか最終日に駆け込みで行ってきました。
与えられた時間は1.5日。
別日の放送で、旅のテーマを決めて行くとショートトリップでも効率よく有意義に周れますよ!とおすすめしていた私。
…でしたが、さすがにこの時ばかりは、「正倉院展を観にいく」ただその目的がイコール テーマとしか決めていませんでした。旅の醍醐味を味わえなくても仕方ないかなと思っていました。
ところが、振り返ってみると、合間合間に旅を彩る素敵な思い出ができていました。このブログは、そんな合間を切り取った旅の備忘録です。
正倉院展を堪能した後は、素晴らしい工芸品を所有していた東大寺そのものを拝したいという気持ちがムクムクとふくらみ、その足で15分ほどかけて現地へ向かいました。
出迎えてくれたのは、この壮大な門構え。そして、青い空。何という迫力。
帰り道、奈良公園を過ぎて駅に向かおうと歩みを進めると、古美術店を発見!
入口に小さな看板。
「抹茶あります」
お茶が飲めるんだ…
普段敷居がなんとなく高い古美術店もこれなら入りやすいかも。
吸い寄せられるように、引き戸を開けて中へ。
こんな穏やかな空間が広がっていました。
お抹茶と水菓子をいただきながら、しばしこの空間を楽しみました。
お店を出た後は、奈良駅へ。
そのまま、宿泊地・京都への列車に乗り、芸術の秋・展覧会巡りは翌日まで続くのでした。