【@イグニスター】今期もCS連続入賞!環境分布に増加中!?秘蔵プレイも完全伝授、イグニスター完全解説!!
はじめに
こんにちは、からふるです!
今回は以前執筆しました「@イグニスター」の解説記事の続編となります!
まだ以前の記事をご覧になっていない方は下記にリンクを貼っていますので、そちらをご覧の上で今回の記事を読んでいただけますとより理解が深まると思います!
今期の構築
主に前期の環境及び以前の記事では罠を交えた罠型イグニスターを使用していましたが、現在はアライバルと共にダンマリを構えるダンマリ型イグニスターを使用しています。
また、現在使用している構築についてはこちらとなります。
展開など基本的な事については以前のnoteや、ネクストプレイYouTubeチャンネルにて私が出演した解説動画がありますので、そちら等も参考にして頂ければと思います。
そして今期が始まり、現在執筆している途中では約1ヶ月程が経過しましたが、その間数々のCSで入賞する事が出来ました!
アキバCS
ネクストプレイ杯
リベラルアーツCS
ネクストプレイ杯
いずれの構築もジ・アライバル・サイバース@イグニスターを終着地点とする構築となっており、現在の主流になるつつある型であると言えます。
そのデッキポテンシャルから上記のCSの他、他の参加したCSを合わせると11月時点での今期の勝率は8割後半となっています。
ダンマリ型@イグニスターの利点として、終着地点のアライバルが高打点かつ完全耐性持ちの為、現在のメタゲームの主流である禁じられた一滴といったカードに耐性がある他、一滴以外にも拮抗勝負と言ったカードにも耐性があります。
環境におけるデッキでも突破方法が少ない上に、ダンマリの効果によって突破するには
【アライバルを突破する為のカード】
+
【ダンマリによる妨害を無力化するカード】
この2種類の札を相手に強要しています。
しかも魅力なのがこのアライバルとダンマリを構える動きと言うのが1枚初動から完成する上に、後続のリソースも確保しているという点です。
1枚初動もアチチ・ピカリと言った3積みできるカードの他、テーマ内サーチカードであるめぐりAi、そしてサイバネットマイニングと豊富な為事故も起きにくく、他の展開パターンを合わせるとかなりの確率で安定するという強みも持ち合わせています!
そして今回の記事では
・ダンマリ型@イグニスターについての解説
・現環境における考え方
そして色々な方から質問があった
・ダークナイト@イグニスターの採用について
・アライバルの素材数の考え方
・初動複数枚持ちでの展開方法
・ドロールを筆頭とした数々の誘発に対するケア
・勝率が伸び悩んでいる人へのアドバイス
等など、他にも多数の解説を行っていきたいと思いますので、是非最後までご覧頂ければ嬉しいです!!
ダンマリ型@イグニスター解説
まず初めにダンマリ型@イグニスターにおける展開方法を紹介したいと思います。
ここでは1枚初動(アチチ・ピカリ・めぐりAi)パターンから、2枚以上の初動によるケア展開、貫通パターン等も紹介して行きます!
特に2枚以上の初動におけるパターンはイグニスターを使用する上で必須となるテクニックとなります!
展開方法(アチチ・ピカリ編)
下記の初動についてはアチチ・ピカリを初めそれらをサーチできるマイニング等で行う事が出来ます。
めぐりAiスタートについては次の項目で紹介したいと思います。
アチチを通常召喚、効果でピカリをサーチ。
↓
アチチを素材にダークインファントをリンク召喚、効果でアイランドをサーチ。
↓
アイランドを発動、効果でピカリを特殊召喚しめぐりAiをサーチ。
↓
インファントとピカリを素材にサイバースウィキッドをリンク召喚
↓
めぐりAiを発動しドヨンをサーチ。アイランドの効果でウィキッドのリンク先に特殊召喚。
↓
ドヨンの特殊召喚時ウィキッドの効果で墓地のインファントを除外しブルルをサーチ。ドヨンの効果で墓地のアチチを回収。
↓
ウィキッドとドヨンを素材にスプラッシュメイジをリンク召喚。ドヨンの効果でめぐりAiを墓地から回収。
↓
アイランドの効果でブルルを特殊召喚、効果でデッキからダンマリを墓地へ落とす。
↓
スプラッシュメイジとブルルを素材にトランスコードをリンク召喚。
↓
アイランドの効果でアチチを特殊召喚。
↓
トランスコードの効果で墓地のスプラッシュメイジを特殊召喚。その後、スプラッシュメイジの効果でブルルを特殊召喚。
↓
トランスコード、スプラッシュメイジ、アチチ、ブルルを素材にアライバルをリンク召喚。
最終盤面:4素材ジ・アライバル・サイバース@イグニスター+墓地ダンマリ+後続1枚(めぐりAi)
以上の様な盤面及び妨害、後続が1枚初動から形成する事ができ、残りの手札の妨害と合わせさらに強固な場を形成する事も可能となっています。
初動がピカリの場合でも、ピカリ→めぐりAi→アチチ→ドヨンと繋ぐ事で同様の展開が可能となっています。
展開方法(めぐりAi)
続いてはめぐりAiが初動のパターンで説明を行いたいと思います。
めぐりAiを発動、アチチをサーチ。
↓
アチチを召喚し、効果でドヨンをサーチ。
↓
アチチを素材にインファントをリンク召喚。効果でアイランドをサーチ。
↓
アイランドを発動、効果で手札からドヨンを特殊召喚。効果で墓地のアチチを回収。
↓
インファントとドヨンを素材にサイバースウィキッドをリンク召喚。ドヨンの効果でめぐりAiを回収。
↓
アイランドの効果でウィキッドのマーカー先にアチチを特殊召喚。ウィキッドの効果でインファントを除外してブルルをサーチ。
↓
ウィキッドとアチチを素材にトランスコードをリンク召喚。
↓
アイランドの効果でブルルを特殊召喚、効果でダンマリを墓地へ落とす。
↓
トランスの効果でウィキッドを蘇生し、トランス・ウィキッド・ブルルでアライバルをリンク召喚。
最終盤面:3素材ジ・アライバル・サイバース@イグニスター+墓地ダンマリ+後続1枚(めぐりAi)
以上のように展開を行う事でめぐりAiからでもアライバルダンマリと後続を構える事が可能となっています。
仮に手札に蘇生札のキーAiー等が存在すれば、4素材にする事も可能なので覚えておきましょう!
また、めぐりAi初動で「トランス+ヒートソウル+後続+2ドロー」と言った盤面形成も可能である為、3素材アライバルにするべきかトランスヒートにするべきか対面のデッキや自分の手札と相談しながら展開を行う事が大切です。
展開方法(ドシンによる誘発ケアパターン)
続いて紹介するのは、無限泡影をケアしながら展開を行うパターンの紹介です。
以前の記事で紹介した抱影ケアでは1枚初動における抱影を受けた後のケアについてお話しましたが、今回は抱影自体を貰わない方法についての紹介となっています。
そしてこの展開で重要となるキーカードは「リングリボー」です。
リングリボーの①の効果を使用しながら抱影をケアするのですが、もう1つ重要な効果で②の自己蘇生効果があります。今回はそちらの効果も使用しながら展開を行うため覚えておきましょう!
そして動きの解説の前に、イグニスターにおける泡影を貰う候補について説明を行いたいと思います。
主に泡影を貰う候補は3つと考えており
①初動に召喚したアチチやピカリ
②ダークインファント
③トランスコードトーカー
以上の3つが考えられます。
アチチやピカリに貰う泡影については複数引きでケア出来ているため打たれるパターンは少なく、今回はインファントとトランスに対する泡影ケアに焦点を当てた展開となります。
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