綺麗な色を見つけたとき伝えたい人
綺麗な色やものを見たとき
伝えたい人いますか?
私は、独り言が多いタイプなので
綺麗なものを見ると
黙ってられなくて
「綺麗だね」と呟いてると思います。
美しいものを見ると
誰かに教えてあげたくて
嬉しいことがあると
誰かに聞いてほしくて
意味もなく友人に連絡することもあります。
「美しい」
そう感じることはとても複雑なんですって。
ただ単純に美しいを感じているだけじゃなくて
脳内から
セロトニン(精神の安定)とか
ドーパミン(快楽や多幸感)とか
オキシトシン(愛情)とか
色々な物質が絡み合って
「美しい」という感情を持つらしい。
だから、美しさって
なんだか説明できないけれど
それを見ているだけで幸せとか
そんな感情を抱くのかと思ったり。
究極の結論は
人は孤独で死を知っているから
美しいという感情が生まれるのだとか。
この哲学的考え、なんだかわかる気がして。
私は大学時代、人間関係のトラブルから
体重が10kg以上落ちて
笑うこともなくなって
ただただ真っ直ぐ続く道に
涙が止まらないようなそんな時がありました。
その時期は
誰のことも信用していなかったし
何もかもが偽りだと思っていたので
「美しさ」を感じることなんて一切ありませんでした。
気持ちが全く無くなってたんですよね。
ちなみに、その時代、私が着ていた服の色は
抹茶色、モスグリーン。
居場所の色。
そして、ただただ中心で何もかも存在を
かき消したかったのかもしれない。
あれから随分と時間が経って
綺麗だなと感じられることが
幸せに思います。
綺麗だな
それを伝えられる人がいるって
一人じゃないんだなって
心が穏やかになります。
色即是空。
意識した時、全てに色がつく。
美しさを感じた時
一人じゃないことに気づく。
私は
色で子育て
小さな頃から色感覚を
それを大切に子育てをしています。
難しいことなんて何一つない。
ただただ、
日常に美しいを感じられて
それを伝えたい人がいる。
そういう子に育っていたら
それで十分。
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