望診法 勉強会【身体の悩みは何か?】
望診する上で、まず最初に聞かなければならないのは、その方が《今、一番何に悩んでいるか?》ということ。
□腸の調子が不安定
□太れない
□めまいがする
□食後に胃が痛くなる
□肌荒れする
□やる気が出ない
などなど…
人が違えば悩みも違う。
まずは、状態を聞いてから、
どこの臓器に影響が出ているのか?
食べ物で何が多すぎるのか?などを、目や舌や手などをみていく。
今日は、望診法を勉強している人たちが定期的に開催している勉強会に参加してきた。
悩みを相談する人を一人決めて、他のみんなで望診していく。
《目が疲れる》という悩み
目の疲れは肝臓の弱りかな、とまず思う。
でも、本当にそうかな?
ひとつのことだけで決めつけない。
ほかも診てみる
目にサインは出てる?
舌が赤いね、甘いものか脂っこいもの食べすぎかな?
最近はどんなもの食べていましたか?
脂っこいもの好き?
運動は?排便は?
足がカサカサしてる?
手が湿ってる?
その人の生活スタイルなどを聞き出していく。
結果、
脂の代謝が悪くなってる。
排便がうまくなされていない。
肝臓の弱りが見られる。
ということで、
脂を控えること、
酸味のあるものと、排便を促す食材(〝この方には〞ワカメの酢の物、リンゴ、大根、キノコのマリネ、里芋など)を取り入れることをオススメした。
こういう流れを、本来は一ヶ月から三ヶ月のスパンでやっていく。
知識だけではだめだ。
もっと見たり聞いたりしなければ。
勉強と実践を繰り返し、悩みを楽にしてあげられるひとになりたい。
家族のために勉強する人も多い
望診法 ゴーシュ研究所
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