エカキのアトリエを「秘密基地」と称して、やってきた4人のおしゃべり。
異なるテンポのメトロノームを並べておくと、同じテンポに揃っていくという話しからの・・・
コトハ:「同調圧力」とまではいかなくても、女性が集まって話し始める
と、同じテンポに揃っていくよね。
で、話しが終わって、別れた後は、またそれぞれのテンポに戻る。
クロミ:あるよね。主張の強い人がいると反発が起きて、全く揃わないけど
(笑)
サンポ:真似したくないけど「うつっちゃう」。
合わせなきゃって場合もあるしね。私の場合はお義母さんとかと会
った後(笑)
その自分に合わないテンポが抜けないまま帰ってきちゃうことあ
る。
コトハ:そういう時、音楽でリセットするな私。
エカキ:では、お題。「自分修復音楽」。
クロミ:自分を修復してくれる音楽な。
コトハ:ほお、ロックなのくるかと思いきや。
クロミ:デジタル漬けに効く、ピアノとキッチンのASMR。
机に向かって頭ばっかりつかって、
言葉ありきで1日のほとんどを過ごしていると、
こういう音と映像に癒されるし、諭される。
コトハ:生身の人間として生きている質感とか息遣いを思い出す。
サンポ:うちのキッチンなんとかしたい(切実)
エカキ:料理という芸術(感動)
・・・
サンポ:大きい声を出すのが苦手な私は、
女性ヴォーカリストの声に癒されるよ。
クロミ:お義母さん、声でかいんでしょ?(笑)
サンポ:大きい声で言い返したいことあるけど、無理だし、
余計にくたびれる(笑)
コトハ:声が大きいのは耳に不調があるか、
自分の存在を知らしめたいという欲求の現れ・・・
ってなに、どゆこと?どこから声出てるの?
AI?
サンポ:リアルですよ(笑)
エカキ:うひょ〜(歓喜)
クロミ:人体って楽器。
・・・
コトハ:ピアノ、人間の声か・・・
では、私は森の音とチェロで。
クロミ:あれ?このかたすっかり素敵な好々爺に。
サンポ:この音楽(バッハ)聞くと何かのアニメを思い出す。
コトハ:クラシックの名曲が、テレビコマーシャルやアニメと
紐付いちゃってる昭和生まれあるある。
エカキ:精霊さんですかね?
何かに弾かされてる感あるんだろうなぁ。
サンポ:弾かされてみたい。
楽器まるでダメ(笑)小学校のピアニカが限界、、
コトハ、楽器いろいろできそう。
コトハ:親兄弟、近しい親戚、皆何かしら趣味で演奏してるからね。
私は、ピアノとフルートくらいかな。
クロミ:コトハ、横笛似合いすぎ。
コトハ:褒め言葉として受け取っておきますわよ。
・・・
クロミ:で、エカキは?
絵のテーマによって聴く音楽変えるのは知ってるけど。
エカキ:うん、軸の部分というか、素ではこういうの。
コトハ:別れの杯かぁ。
サンポ:子供達が好きなゲームにもよくケルトの音楽使われてるよね。
クロミ:MUJI(無印良品)の店内BGMもたしかそっち系。
コトハ:うん、なぜか懐かしいと感じるよね。
エカキ:懐かしくて、悲しくて、でも旅立つような。
海をはるか彼方まで渡っていくようなイメージがある。
コトハ:道を違えて別れることになったときも、
別れの杯を掲げて、互いの幸せを祈り合えたら
いいなって思うよね。
・・・
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