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飛行機雲と神様のお引っ越し
また地球を眺めている夢。何かの映画で観たワンシーンの記憶なのだろうけれど、何の映画だったのかが思い出せない。ともかく美しい地球の映像。
BGMはユーミンの「SAVE OUR SHIP」
しばらく聴いていなかったのに、最近妙にユーミンの歌を思い出す。
そんなアラフィフ絵描きのクライアントさんが鎌倉にお住まいで、
納品などで寄らせていただいた帰りには、鎌倉八幡宮にご挨拶。
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池に浮かぶ「旗上弁財天社」さんの木々を眺めて、ふと振り返ると。
![](https://assets.st-note.com/img/1677976727650-DQTmbozxSD.jpg?width=1200)
強風に流されていく飛行機雲。
![](https://assets.st-note.com/img/1677976744990-6tKcVVpe1p.jpg?width=1200)
ちょうど良い位置!(運気上昇的な、笑)
・・・
そしてふと思い出す。
子供の頃、近所のおばあさんが
「お天気雨は狐の嫁入り」みたいな感じで、
飛行機雲を「神様のお引っ越しだね」と言っていた。
さっき、旅客機が飛んで行ったから、明らかに飛行機雲なのだけど。
あぁ、でも確かに。
あの飛行機には何十人もの人たちが乗っていて、
何十・何百もの、夢や、希望や、期待や、使命感・・・
たくさんの多彩な望みが、空を渡って行っているわけだから。
「神様が移動している」ようなものだよな、と今更納得。
・・・
そしてやはり子供の頃の記憶。
小学校に、市内の神社さんやお寺さんの方が来てくださっての
お話会のようなものがあった。
(今思えば貴重な機会でした、感謝です)
「これから起きること全てが、あなたへの神様からの贈り物です。」
「これから出会うすべての人を、神様だと思って、
そして自分のことも神様だと思って、大事にしてくださいね。」
というお話を聞いたのが卒業前のこの季節だったからか、
弁財天様のおそばで咲く花を眺めていて思い出したのでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1677976757479-4IZSE6wJ7Y.jpg?width=1200)
そして大人になっていつのまにか、
周りのことも、自分のことも、神様だとは思えなくなり、
自分を大事にすることも忘れてしまったけれど。
「あ、みんな神様だ。」
「これ全部贈り物だったんだ。」
と、頭(言語や理屈)ではないところで感じとる。
思い出したりもする今日この頃。
・・・
鎌倉のクライアントさんとのご縁がなければ、あの日あの場所に私が行くことはなかったわけで、その帰り道にあの飛行機雲を見ること。
それも、神様からのプレゼントだとしたら。
帰りを急いで飛行機雲に気づかない私よりも、
飛行機雲の位置に「運気アップの予感!(感謝)」って思えて、
終日上機嫌でいた私で、良かったなと思う(単純、笑)
・・・
デジタル画像はいくらでも編集できる時代だから、
飛行機雲だろうと、龍だろうと、合成できちゃうんだけど。
自分もデジタルアートを扱うので、よくわかるんだけど。
ロードムービー的な、旅の記録。noteの記事や動画コンテンツが好きです。
例えその景色がありふれたものでも、
その人にしか見ることのできない時間、アングルをシェアしてもらえるのって・・・それこそ、神様ギフトのお裾分け。
私の人生では出会うことのできない、時間と空間を見せてくれる。
ありがとうございます(ここでお礼ゆうてもかもですがw)
・・・
SAVE OUR SHIP
卒業、旅立ちの季節ですね。
それぞれの光を目指す魂たちに祝福を。
読んでくださってありがとうございました。