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それは本当にその人のためですか?

人に相談されると、解決方法やその痛みや悩み、悲しみが和らぐ方法を探してしまう癖がある。
旦那さんが「腰が痛い」というと、
私はあらゆる腰痛ストレッチを探し、鬼のようにLINEでURLを送る。
はたまた疲れにきく入浴剤を買ってみたりとあの手この手でせっせと相手のため動く。
そんなある日、旦那さんに言われた。

「なんかプレッシャーがすごい」

私はただ早く治ればいいと思って色々動いていただけなのに…!
ちょっと、いや結構ショックだった…

しかし行動を振り返り、客観的にみてみると、本心は自分が気を使うことが嫌で、自分の考えを相手に一方的に押し付けていただけだということに気が付いた。
それが、旦那さんには

は・や・く・な・お・せ

と言われているような感覚になり、知らず知らずのうちにプレッシャーを与えていたということだ。

もしもこの解決癖がでた時には、一旦深呼吸して、心の中で唱えようと思う。

それは本当にその人のためですか?

相手に苦言を呈された時、学ぶべきことが必ずある。
本質や本心をきちんと見直すことが大切だ。

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