
海外旅行で「アウトドアを満喫する旅」イタリア #8
旅行もアウトドアも好き。
食べることワインが大好き。
そんな私たちが行った旅を紹介します。
久しぶりの海外旅行はイタリア!
景色良すぎる朝食

今朝も天気が良い。最高の青空。朝食はプール横の開放的な建物の中。レセプションのお兄ちゃんのお父さんが朝食を用意してくれました。ブッフェスタイルで色々な種類がありました。お天気に恵まれ最高のロケーションでいただくことができました。


さて、今日はハイキングに出かけます。隣の街、ポジターノ#positanoで待ち合わせです。
神の道 Path of the Gods

日本から遠く離れたこの地で待ち合わせした方と4人でハイキングの日です。アマルフィ海岸沿いを歩くコースでその名も「神々の道」 #pathofthegods ギリシャ神話に出てくる道で、 悪い事をする人魚から仲間を救うためにギリシャの神々がこの道を通って向かった神話の道との事。 また何世紀もの間、アマルフィ海岸の村と村を繋ぐ唯一の道だった様です。 スタートは ポジターノからバスで15分程登ったノチェッレ #nocelleから。ゴールは8キロ先のボメラーノ#bomerano を目指します。 起伏の少ない標高500-600mのハイキングコースです。 アマルフィ海岸を見下ろす絶景がずっと続きます。 真っ青な海と空、境目がよく分からなくなります。 これぞ地中海!











天気が良く、景色に見とれてしまい、なかなか前に進みません(笑) ちょっと距離が短めかなぁと思いましたが、写真を撮ったり丁度良いワンデイハイクになりました。途中、山小屋を発見。

立ち寄ってみると昼食をとる団体さんがいらっしゃいました。そんなにお腹が空いていなかったので、ベンチで休憩だけさせて頂こうとすると、可愛いボトルに入ったレモン水のサービス。乾いた身体にクエン酸が染み渡る〜とっても美味しかったです。


何世紀も前から建っているような雰囲気の建物。この道しか無かった時代はとても貴重な休憩ポイントだったんでしょうね。
アマルフィ海岸満喫するなら超おすすめ!

アマルフィ海外の神々しい絶景を楽しみながらの気持ち良いハイキング。絶景以外にも、何かしら生活に使っていたであろう痕跡を見ながら、とても楽しい4時間弱のコースです。歩いている方もたくさんいました。ガイド付きハイキングもあるようで、そんな方々とすれ違いざまにお話しをしながら楽しい時間を過ごしました。真夏はちょっと暑すぎるかもしれませんが、アマルフィ海岸を満喫するのに大変おすすめです。道は難しくないので天気が良い日であれば歩くことができると思います。
補足ですが、通常は逆ルート(ボメラーノからノチェッレ)の方が下り基調で良いのですが、バスのアクセスと、この後アマルフィ大聖堂に立ち寄りたかったので、ノチェッレ発としました。
バスで移動→アマルフィ大聖堂へ
ハイキングのゴール、ボメラーノからバスに乗ってアマルフィ#amalfi の街へ降ります。



アマルフィの街はアマルフィ海岸の中心の街でバスや海上バス(船)の発着点として賑わっています。そして、アマルフィ大聖堂があります。#cattedraledisantandrea
この大聖堂は9世紀に建てられましたが、その後何回もの修復が重ねられています。結果、ロマネスク、バロック、イスラーム、ロココ、ゴシック、ビザンチンと様々な建築様式が組み込まれています。


よく見ると全然違うんです。面白い!お客様が「大聖堂には絶対行ってほしい!」とオススメされていたので、行って正解でした。
聖遺物、貴重なフラスコ画など見所いっぱいですが、お気に入りはこの銅の扉。

コンスタンティノープル(現イスタンブール)からわざわざ運んできたもので、めちゃくちゃ重そうだし、結構遠いし、現地で作れば良いのにと考えてしまった。興味深い扉。
そんな長い歴史を感じて、アマルフィからポジターノのに戻ります。
交通は船です。


アマルフィ海岸の道路は細くクネクネ道なので、バスや車は大変。そこで街と街を繋ぐのに船が往き来しています。

上船時間はたった30分。 地中海の風と夕日を楽しみながらポジターノへ。

その後ぶらぶらポジターノの街歩きを楽しみ、 昼は行動食を摘んだだけなので、ペコペコのお腹を山間のグリルと郷土料理の隠れ家的なお店で満たしました。量が多すぎてびっくり!

アマルフィ海岸のバス
細い道をバスが行き交っているのですが、乗り換えをしなくてはいけないような、ちょっと交通の便は悪いです。また、Googleマップに出てこないバスも運行しています。
バス停でマップを見たり、ホテルの人に行き方を聞いたり、その街の観光案内所等に聞くとこんなバスもあるの!?となります。
別ページで使用したアプリを紹介していますので、参考になると思います。そちらも併せてご覧くださいね。




