いつかは終わってしまうものかもしれないって恐れている時間があるのなら、きちんと言葉で伝えることをさぼらないように、怖がらないように
いつもおだやかで柔らかい人だからこそ、日常のふとした瞬間にわたしより先に危険を察知して、焦りからくる雑な態度で守られるときゅんとしてしまう。煩悩まみれの人間なので
手紙を書きたい 勉強しなきゃ 求職情報を見なきゃ 本を読みたい カーディガンのボタンを付け直さなきゃ、そういう前向きで現実的なやりたいことやるべきことができず積み重なったまま、わたしが押しつぶされていくみたい。わたしの無駄な思考を誰か止めてよ。ただ言葉が溢れては過ぎ去っていく
わたしはたいていひとりでわんわん泣くとき、いまは亡き父方のおばあちゃんにたすけて〜と心の中で叫んでいる。たぶんわたしが死ぬまでずっとそうなんだろう。自惚れではなくわたしのことをいちばん心配していたひとだったから、ね
さいきんはずっと、食と旅が登場する物語ばかり読んでいる。遠くへ行きたい
急に寄りかかるところがなくなって泣いている、背中から倒れ込みそう