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SVBONY4mm.6mm高倍率用アイピースが届きました!

惑星、月の撮影用に高倍率用アイピース購入

先日の木星撮影では倍率不足を痛感しましたが
高倍率用4㎜と6㎜のアイピースを購入しました。
メーカーはSVBONYで中国製
安価でそこそこの品質という事でこれにしました。

1.25インチ4mm 広角62°非球面アイピース

焦点距離4㎜で広角62°の広角アイピースです。
価格は驚きの1400円超低価格です。
焦点距離の短いアイピースは視野がせまいので
広角のものを選択しました。62°のスペックは実際どうか
分かりませんが見やすいものであればOK!

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私の天体望遠鏡は口径80㎜焦点距離400㎜ですから
このアイピースで100倍の倍率が出ます。
コリメート撮影のデジカメアダプターもどうにか装着できそうな
サイズですが、この場合100倍~510倍(光学ズーム使用時)が出せます。
※ケラレを避けると250倍からになります。また、noteでの画像使用時
そのまま使用できるため、画像サイズはMサイズで撮影しています。

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コリメート撮影では80㎜口径の望遠鏡の適正倍率をおおきく超えるので
実際は目視用で使用する予定です。

1.25インチ 6mm アイピース  広角68°アイピース

焦点距離6㎜で68°の広角アイピースになります。
価格は3980円
このアイピースでは66倍の倍率が出ます。
コリメート撮影では66倍~341倍(光学ズーム使用時)が出せます。
※ケラレを避けると167倍からになります。

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コチラのアイピースはコリメート撮影のデジカメアダプターを装着
する十分な長さがあり、倍率的にも適正範囲であるので
コリメート撮影用に使用する予定です。

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接眼部もレンズが大きくて覗きやすそうです。
コリメート撮影にむけて準備完了です。

コリメート撮影でのアイピース

これで4つのアイピースがそろったわけですが、
コリメート撮影での倍率一覧を出してみるとこのようになります。

(画像サイズMでの値です・・光学ズーム5.1倍 全画素超解像ズーム10倍)
アイピース   光学ズーム使用時  全画素超解像ズーム使用時
4㎜(100倍)  250~510倍     510~1000倍
6㎜(66倍)    167~341倍                  341~670倍
10㎜(40倍)       アダプター装着不可(目視用)
25㎜(16倍)        40~81倍                    81~160倍
※光学ズーム時ケラレを避けた倍率からになります。
また、光学ズーム時と全画素超解像ズーム時を別途表記していますが
実際の使用時はシームレスにズーミングできます。
全画素超解像ズームに入ると倍率のところに虫眼鏡マークが出ます。

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目視では16倍から100倍で惑星用に160倍あたり(2.5mm)が
欲しいですがまた次回ということで
コリメート撮影では40倍から、510倍で必要な倍率をカバーできて
います。これでコリメート探検へ出陣です。

全画素超解像ズームで超望遠に突入!

使用カメラはコンデジのSONY Cyer-shot RX100ですが
SONY独自の全画素超解像ズームが使用できます。
これは、光学ズームを超えたデジタルズームになると画質が
大幅に落ちて使えないのですが、全画素を画質劣化の少ない画像処理
行い光学ズーム以上の倍率にするもので画像サイズによって

Lサイズ(20M)7.2倍
Mサイズ(10M)10倍
Sサイズ(5M)14倍

の倍率がだせるというスゴイ技術です。
私はnoteへの画像貼り付けのやりやすいMサイズを使用しているので
倍率10倍が出るわけです。
つまり、全画素超解像度ズームでは58~1000倍まで倍率を出せます。
実用的な倍率ではありませんが好奇心からの実験的な撮影は
おもしろくありませんか?
やっぱ、理屈や知識だけで頭の中で結果を推測しても
全く面白くないのでコリメート探検隊の出動要請を出します!!

なんでもやってみよう!やればできる!


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天体望遠鏡で地球を撮る《コリメート探検隊》
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