奨学金の記事について
へろー、アカウントです。
3連休で時間があるので。
https://twitter.com/collect_and_see/status/1571070802384293889?t=SaJDQVMUtZaWQ3juHqwUCA&s=19
↑これについて少し思った事を書いとこうかなと。
結論を書いておくと「別にこのままでいい」です。
とりあえず、記事の的はずれ・不十分なところをば。
・奨学金の制度が悪いという主張と、JASSOへの過払いの問題は別問題
・3000件調査のうち、記事に書かれたような例がどのくらいあるのかというデータがない
正直、この時点でほぼ見る価値ないっすわこの記事。
1点目は制度の運営元の問題。奨学金自体の制度が悪いこととは分離して考えるべき。それこそJASSOが悪いという印象付けでは制度そのものへ寄与しないはず。
2つめは論外。
んで、この記事に対してご意見している方々の的はずれな点。
・「借金なんだから返せ」←「借金しなければ学業に支障が出るということが根本的な問題である」とこの記事が主張していることが分かってない。多分最後まで読んでない。まあ読ませる気がない記事だとは思うけど
・「返せないほど手取りないのが悪い」←そもそも賃金が低いことが叫ばれてるのにそれはねえだろ。更に物価高で若い奴ら悲鳴あげながら切り盛りしてるの間近で見とるんやてめえらしばくぞ。鬼か。
とまあここまではいいとして、ここからは個人的な意見。
奨学金制度は別にこのままでいいという理由。「そもそも大学の入学定員を減らせ」と言いたい。
ゆとりがどうとか言って「レベルが落ちた」と主張する人もいる。だが俺は「ゆとりもレベルが落ちた要因だが、根本的要因でない」と主張したい。
まず大学生数の推移をご覧いただきたい。
ご覧の通り増加している。大学の数はどうか。
国立がほぼ横這い、公立が微増、私立が増加していて、現在は高止まり。
このような推移をご存知の方も多いかと思うが、こうやってグラフで見ると非常に増えていることがわかる。
では大学入学の倍率はどうか?
もうデータを持ってこなくても分かるだろう。下がっている。
「てめえめんどくさがってんじゃねえ!」って方々はぜひとも下の記事を見ていただきたい。
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/20237
「高等教育」を受ける場所として機能するはずの大学が、「学生を食うための私立大学」「地域おこしだけが目的の公立大学」が増えたせいで、全体のレベルを落としていると俺は考える。
入学試験を見れば一目瞭然だ。というかあんな日本語の問題の共テ如きで点取れない奴らを大学に行かせちゃあかんよ流石に。それこそ普通に高校行ってて教育受けてれば、一つ一つ確認すれば誰でも解けるような問題だぞあんなもん。読んでたら終わったとか混乱するとか赤ちゃんかよ。それだったら金がなくて苦労してる方々に寄付してその人たちが教育を受けられるような体制作った方がいいわ。
もし人事のベテランの方と接点がある人、コロナが終わったら是非ノミニケーションで話を聞き出せば良い。多分「最近の若いのは頭が悪い」みたいな事を言うよ。(というか前の会社のベテランが言ってたしほぼ間違いない)
こういうのを老害とは俺は思わない。
皆平和に、優しい世界で働きたいし、どんどん技術を高めて便利な暮らしをしたい。
その為には皆が高レベルの教育を受けるべきで、カネや場所といったしょうもない問題でその権利が奪われることは避けるべきだ。だが、少なくとも2割の大学で今やっている教育は、態々金を払うだけの価値もないし、そこら辺にいる一般的な中学生ができることをそのまま授業や研究にしただけという、価値の無いものだと俺は思う。
確かに奨学金が辛いかもしれない(俺は借りてかったから分からない)が、それ以前に「奨学金を借りて勉強するだけの教育体制を整えろ」と。そのために「一回定員減らせ」と俺は思う。
書きたい事書いてすっきりしたし、台風来てるからこのくらいで。
んじゃ。