見出し画像

imaginationを鍛えたい

平素よりお世話になっております。
あくてむらです。

皆さんは、ご自身の想像力に自信はありますか。
私は昔は「妄想の女王」として様々な小説を書いてまいりましたが、最近はもう腕が鈍りきってしまっていて、己の衰退を感じております。

しかしながら、己のimaginationを一定水準以上には保っていたいなーとは思ってまして、コツコツ続けている習慣があります。
三題噺、というやつです。
本来は落語用語で、客席から3つのお題をもらい即興で落語をするというものですが、物書き界ではランダムに引いた3つのお題で短編小説を書くといういわゆる"筆慣らし"の手法として使われていたりします。(私の所属していた部だけの特殊文化でなければ、ですが)

たとえば…そうですね。軽くやってみましょう。
使用させていただいたお題のジェネレータはこちら:https://mayoi.tokyo/switch/switch2.html

  1. 汀・渚

  2. しるし

  3. ネクタイ

ん~渚とネクタイ、海辺の町の学生を主人公にしたくなりますね。あるいは、疲れた社会人が海を見にどこかの港町に…ってのもありかな。
しるしはちょっと扱いが難しいですね。
しるしといえば、Mr.children?
既存曲をモチーフにしてみるのもいいですね。
Mr.childrenのしるしをベースにするならやっぱり手紙を丸めて捨てる描写は使いたいな…。
でも既存曲をモチーフに使うなら匂わせる程度にして、カモフラージュに別の『しるし』を盛り込みたいですね。
誰の『しるし』なのか、そこも問題です。主人公?それとも別の人?
主人公が「あぁ、これはあの人の存在したしるしだ」と思うものを見つける。でもそう思えるものって何だろう。ものじゃなくて、主人公の心の杭みたいなもの?ふとした拍子に思い出す言葉も、しるしと捉えてもいいかな。

…ぱっと思いついたのはそんな感じ。こういうのを一旦ブレスト的に羅列した後、なんとか小説に組み立てる感じですね。
少なくとも私の書き方はそうでした。

どうでしょう。結構楽しそうじゃないですか?
とはいえ私も相当考えが膨らまなくなってきたな…もっと妄想力あげてかないといかん…(白目)
この三題なんて全然簡単な方で、どう足掻いても繋がりが見つけられない時も結構あります。
そういう時は無理やりギャグ路線に持っていきます。笑

医師ってどうしても医学のことに割く時間が多くなってしまいますから、なんとなく考えの幅が狭くなってきてしまうような気がしています。
たまにはこんな感じで三題噺でも書いてみて、息抜き&脳トレしてみるのもいかがでしょうか。

今回はそういうゆるっとした記事でした。
三題噺、書いてみたらぜひ私にも読ませてください。
私もタイトルだけ考えて見切り発車している小説の続きをそろそろ書かないとな…。

ではまた。

いいなと思ったら応援しよう!