体温報告アプリ「Healthee Works」サービス終了のお知らせ
こんにちは。Co-Liftです。
常々、「サービスの”やめどき”って難しいよね」と思っていたんですが、この度、自社サービスの体温報告アプリ「Healthee Works」を終了させていただく運びとなりました。
2023年5月末をもちまして、サービスを停止いたします。
これまでご利用いただきましたユーザーの皆様、本当にありがとうございました。深く御礼申し上げます。
さて。
今回のnoteでは、サービス終了に伴うお知らせと、せっかくなので「なぜサービス終了するのか?」ということにも踏み込んでお話しできればと思います。
Healthee Works終了に伴うお知らせ
なぜサービス終了するのか?
Healthee worksをサービス終了する理由はいくつかありました。
まず第一に考えたのが、ユーザーにとっての価値が少なくなってきたことです。
Helthee Worksは体温管理アプリです。
毎日、検温してそれを用紙に記載して提出して・・・というコロナ禍でのルーチンを少しでも楽にしたいという思いから生まれました。
Healthee Worksが生まれたのは2021年5月。それから2年が経った今では、非接触式の体温認証機もだいぶ普及しましたし、自宅で体温を測って記録すること自体も少なくなってきました。
5類に移行することもあり、ここでサービス終了することで、ユーザーに大きなご迷惑をかけることはないだろうと判断いたしました。
他の理由としては、ぶっちゃけサービス利用者もほとんど居なくなってきたことです。
第一の理由とも連動します。
ユーザーがサービスを使う理由がなくなってきた → サービス利用者が減った
という実にシンプルな理由です。
サービス提供側としては、ここで「なんらかの機能追加をすれば利用者が増えるのではないか?」とか「マーケティングが良くなかったのでは?」と真面目に考えるべきかもしれません。
しかし、
Healthee Worksのコア提供価値は「検温を楽にすること」なので、圧倒的に利便性の高い代替手段(=非接触型検温機)が出てきたり、そもそもの検温する機会が減少すること(=5類への移行)を考慮すると、コア提供価値を維持しながら機能追加していくことに意味を見出せませんでした。
(かっこよく言ってみました)
サービス終了にあたっての気持ち
このHealthee Worksは、私ミドリがCo-Liftに転職してからの初めての仕事でもあったので、正直にいうと少し寂しいです。
Healthee Worksにおいての仕事は、こちらのnoteにも少し載せてます↓
でも、世の中が少しずつ日常を取り戻しつつあるということでもあるので、不要になってきたことはむしろ歓迎すべきなのかもしれません。
「皆様の毎日が健やかであるように。そして少しでもそのお手伝いができるように」という想いで始めたサービスHealthee Works。
あらためまして、これまでご利用いただいたユーザーの皆様に感謝いたします。
ありがとうございました!
なんか私が辞めるみたいな書きっぷりになりましたが、普通にまだいます。