見出し画像

好きなものは最初?最後?

友達に勧められて読んだ本。コージーコーナーのショートケーキを巡る本なのに、非公認(笑)。

多くの日本人にとって、ショートケーキって原風景っていうか。今の30代以下の人はわからないですけど、昭和30年代から昭和40年代に生まれた人にとっては、ちょっといいケーキっていうと、ショートケーキなんじゃないかなあ。

『不適切にもほどがある』で、令和から昭和に行ったサカエさんと、昭和から令和に行った市郎が、それぞれの時代についての感想を話しているところで、食べ物は断然令和の方がいい!って言っていました。

わかる!

というか、昭和30年代~40年代生まれの私たち世代って、日本の食生活がどんどん豊かになってバラエティに富むようになるのを、実際に食べながら体験して大人になった世代じゃないかと思います。
私は子供のころは甘いものが苦手でケーキは苦手だったんですけど、大人になるにつれておいしく食べられるようになりました。

なので、ケーキも。
ショートケーキだけでなく、チーズケーキ、ティラミス、珍しい果物のフルーツタルト、とにかくいろんなものを興味津々で食べてきました。

でも、ショートケーキ、特に苺のショートケーキって、何か特別なんだよなあ。

そして、悩ましいのが、上に乗っている苺をどのタイミングで食べるか。
最初に食べる派、最後まで取っておく派が二大勢力じゃないかと思うんですが、この間、上記の小説を読んだらめっちゃショートケーキを食べたくなって。本当は、コージーコーナーのが食べたかったけど、出先でシャレオツなショートケーキを食べました。

シャレオツショートケーキ、シグネチャーってついてた

なんと、名前に「シグネチャー」ってついてましたよ。おシャンティよ。
もちろんおいしかったです。で、その時は、私は苺は、食べている途中の真ん中辺で食べました。

さてさて、皆さん、久ぶりに苺のショートケーキ食べたら、
苺は最初?最後?どちらに召し上がるでしょうか。

ちなみに、小説をお勧めしてくれた人がお勧めしていた章が「追いイチゴ」。
あれは私もやってみたい(笑)。
苺の季節になったら、コージーコーナーの苺ショートケーキを買って、絶対にやってみようと思っています(笑)。

いいなと思ったら応援しよう!