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つぶやきから転がり始める、ローカルプロジェクトの始まり方

こんにちは、Aikoです。

今、私たちが突き動かされるようにノリノリでやってることがあります。

それが何かというのはまた今後綴っていこうと思っているのですが、今日は、その、「ことの始まり」について記しておこうと思います。


2020年8月末のある日、インスタグラムを眺めていた私の目に、見覚えのある美しい風景が留まりました。Mihoさんの投稿でした。

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Mihoさんは上毛に拠点を持ちつつ沖縄で活動中、私はサルツブルクに引っ越すことになり、数ヶ月会えずに、それぞれの場所でそれぞれ懸命に過ごしていました。


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どうしてるかなあ〜と恋しく思いながら読むと、なんとも興味をそそられるつぶやきだったのです。

「あれ」「これ」と指示語が続出し、分かるようで分からないような、分からないようで分かるような謎めいてるところもうまいですね!(笑)

共同売店の学びが深まっているらしいこと、私たちが共通して愛する上毛に思いを馳せているとのこと、実現したいイメージや妄想が膨らんでいるみたいということ、、、これは話さないではおられません。

すぐさま、コメント。

ご無沙汰していますの挨拶もなしに絡む私。

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速攻で返ってきたMihoさんのお返事は、私たちをネクストステップへ進めました。「来週にでも!いつが良いですか?」と。


せっかくいろんなことを考え、思いを募らせているMihoさんの生の話がきけるチャンス。私一人で独り占めするのはもったいないと思い、公開トークを設定することにしました。

ワクワクな話が聞けることは確信していたし、ここから何かが始まるかもしれないとも直感していたからです。

Mihoさんも「イベントしようかな」って書いていたし、Mihoさんの自由度を下げない範囲でということで、私たちの知り合い限定にしてパパッとイベントページを作って、お呼びかけスタート。


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Mihoさん作。さすがイラストレーター&デザイナー。私の似顔絵までサクッと書いてくれて、嬉しい〜!タイトルもまっすぐでシンプルで、好きです。


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Aiko作。大事な話のプロセスデザインやオーガナイズの実践経験から、どんな時間を過ごせたらいいかなあと思いめぐらせ、お迎え準備を進めました。


もともと2人だけでも良かったわけなので、「集客」なんかを考える必要もなく、気軽に構えていました。

facebookでお呼びかけしてみたところ、30名以上の方が興味を寄せてくださり、当日は私の他に8名の方が聴き手として輪になってくれました。

9/1にイベントページを立ち上げて、9/3開催という急ごしらえにも関わらず!です。

いろんな繋がりから、この時をご一緒できて嬉しかったなあ。

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なぜか、Miho&Aikoどちらも渋い顔をしている瞬間のスクリーンショットしか残っておらず(笑)もっと楽しそうに話していた記憶しかないのに!w


そんなこんなで、Mihoさんの最近考えてることや未来の妄想ストーリーをとことん聞かせてもらいました。

Mihoさんが夢を口に出してみてくれて、聴き手のみなさんにそれが「じ」っと聞かれるひととき。(内容はまた別途!)

1時間半の公開トークののち、遅い時間だったにも関わらず、来てくださった皆さんも参戦してくれて延長戦も楽しく続きました。

最後に聞かせてもらったみなさんの声(一部)をば。

しばらくMihoさんの美しい顔に見とれていました(笑)Mihoさんが「私しかできないことを」って言ってやり始めているのが素敵だなと思う。(中略)Mihoさんたちが活動している様子を見ながら、私も色々感じさせてもらいたいと思いました。
ワイワイできる場を創造できるようなことって大事。というのも、自分が年をとって歩いて外にいけなくなった時に、身の回りでワイワイしてくれる人が寄ってきてくれるような、そんな環境が今のうちに作れたらいいなあ、と思うから。Mihoさんの話を聞きながら改めてそうだなーと思いました。
共同売店を使いたい側!そういうのって本当いいなあ!
話を聞いて、上毛の人たちこんなに愛されていいなあ、とまず思いました。どうしてこんなに愛されるのか?!それを聞きたいと思って、上毛に行かなければと思いました。「上毛の人たちの顔が浮かぶ。あの人を思って・・」という話が聞こえて、それはなんなの〜!?こんなにラブが飛んでる町ってなかなかないじゃんって。いいなあと思いました。
Mihoさんの考えてること、すごく出来上がってる!話を聞いてる方がもうイメージができる!(中略)もう、ぜひ、やるしかないでしょ!と思いました。上毛に会いに行きま〜す!
僕もそろそろ福岡に戻って何か始めようかなと思っていたところで、色々刺激になりました。
「これができるのは私しかいない」にぐっときて心が揺さぶられました。ご近所さんだから何かできることないかな、と思いました。
ウンウンと思いながら聞いてました。上毛に住んでるからと言って、上毛のことに詳しいわけではないので、隅っこの方で一緒に見せてもらえると楽しいなと思って聞いてました^^

みんながいてくれたからこその温もりや心強さ、ワクワクを共有できる喜び、様々な視点がある豊かさ。本当にありがたかったです。


名残惜しくみなさんとお別れしたあと、Mihoさんに「10分話しませんか」と声をかけました。お疲れ様&どうだった?&またね、を一言だけ話せたらと思ったのです。

まさか、夜更けまで続く第3ラウンドになろうとは!(笑)

起こるときに、起こるべくことが起こる。

これまでもそうでしたが、2020/9/3はその日でした。

この日を境にMihoさんとのしゃべくり会議が再開。

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ことの始まりは、つぶやきでした。

「きいてー!」という人がいて

「きかせてー!」という人がいて

まだ言葉になっていないものが、語られ始める。

一人で持ってたはずのものが、みんなと分かち合われる。

イマジネーションがリアリティに、変容していく。

新しいストーリーに、命が吹き込まれる。

(なんちゃって🙃笑・・・と気恥ずかしさにごまかしたくなるけど、私には本当にそう感じさせる時間だったから、ちゃんと書いとこう🙂)


そんな、「はじまりはじまり〜」の一ページの記録でした。

最後まで読んでくださってありがとうございます!

つづく。

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