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成し遂げた人ではなく、やってる最中の人がそのまんま今をシェアします

こんにちは、Aikoです。

noteに書き始めることにして、3本目です。最初に「書きます宣言」をし、次に「ことの始まり」を記しました。

ようやく重い腰をあげたかと思えば、前回すでに、いきさつを書きながら心にかげってくるものが・・・

「私たち、まだ何も成してないのに、、、」


何かを成し遂げた人のストーリーは、それがどう始まったのか、多くの人が興味をそそられるものです。

対して、何も成してない人(=私たち)のストーリーって?意味ある?なんか恥ずかしくない?謎のドキドキは何?

自分たちの記録として書き始めたとは言え、オンラインで公開することにして、しょっぱなからもう躓きそうです(苦笑)

でも、書き始めの背中を押したのはMihoさんの一言でした。

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  たぶん、そのまんま出して良いと思う。

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今私たちが希望を感じたり、がっかりしたり、なんとかしたーいと思ったり、やってみたーい&やらなくてはおられない!と模索したりしていること、思考過程やチャレンジのあれこれを。


過去のミーティングノートをめくると、そこにも弱気になってる今の私に、「そうだった、そうだった」と思い出させ、書き続ける力を与えてくれる言葉がありました。

それは、私たちが、まだ形のない「何か」をやり始めようとしたはじめの頃に「あんな感じ」「こんな感じ」とモニョモニョ話したことから、2人でこれは大事にしていこうと分かち合ったものでした。

結構いっぱいあるので(笑)、一気には書けないのですが、今日は、私たちが大事にする「始め方」原動力について、備忘録として書き付けたいと思います。

ちなみに、前回は「始まり方」について書きましたが、ここに来て「始め方」が出てきたのも、振り返って書いていて我ながら(?)「なるほどね〜」となりました🤔🤓😉


🎾転がり始めないとわからん!

これが、私たちの「始め方」です(笑)

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どんなに計算しても、そうはならない。そんなご時世です。VUCA(ブーカ)なんて、そんな時代を指し示す用語さえある中、大きな事業を綿密に計画して完成品を決めてから始めてもダメだよね、と。

私たちの場合、やってみたい!と思うことって、「計算したら絶対赤でしょ(=従来のビジネスマインドで考えたら失格)」ってこともままあるわけで、そんなことに足止め食らっていたら始められないのです。

私たちは、2017年に意気投合して「こうげまち映画部」を作って活動を始めました。映画部での経験でも、やってみてから「ほうほう」と分かってくることがあって、学んだことを活かしてまたやるというサイクルでやってきたよね、と振り返ります。

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Mihoさんが研究・実践している共同売店についても、上毛町の小さな集落で「おためし共同売店」をやってみたことが、さらなるアイデアや問いを生み、そして今深められている研究・実践に繋がっています。

やる前には分からないことが多い、だから、まずやってみる。

転がっていく中で、調整していく。

よーく理解してから、
よーく勉強してから、
よーく実績を積んでから、ではありません。

やらないと実績にもならないし、やるから実績にもなる(当たり前)。

やる前に分からない=未知数の部分、不確定要素について怯えるのではなく、どう転んでも大丈夫🤗と楽しんじゃう。転がった様子をみて、次を考えていく。

そのために、合言葉は「小さく始める」です。

大きくなったらイイけど、小さいまま終わってもそれはそれでイイねと言える。そんな感じでやろうね、って最初に2人で合意しているので、変なプレッシャー(?)や闇雲な成長ノルマ(?)みたいなものはありません。

私たちにあるものは、

好き💗っていう気持ち。

これが私たちの原動力です💪

純粋に、好きだからやる。やりたいからやる。

それは、本能的な営みとでも言いましょうか、、自然と体が動いちゃうというのがわかりやすい証拠です。

私たちは、長い時だと4〜5時間ぶっ通しで2人ミーティングが続いてたなんてことも珍しくなくなりました(笑)

疲れないんです。あっという間に時間が経っていて、「今日も良い時間だったね」「ありがとう」と別れます。

効率が悪いように聞こえるかもしれませんが、ただダラダラ喋ってるわけでもなく、必要なことに必要なだけ時間をかけられている感覚です。(必要ない時には話さないし。)

もしこれが義務感とか正義感とかだったら、こんなに清々しく健やかにやっていられる想像はできません。

それに、損得勘定で付き合っていたら、利益やメリットがなくなったり、責任が出てきたりした時に、恨み言を言ったり、イヤイヤ押し付けあったりするかも。

でも、私たちは「好きでやってる」同士なので、お互いに責任を持っていて、「なんでやってるんだっけ?」と戻る場所がとてもシンプルです。

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ハラの底からの喜び。愛情や希望や感動。言葉にすると陳腐かもしれませんが、そんなシンプルだけど私たちを突き動かすものを分かち合いながら、あれこれやってみている過程があります。


過程であるということが価値でもある💍

やりながら、私たちは学んでいます。

過程にこそ学びが詰まっています。

出来上がった時から遡った過去として書くのではなく、「あーでもない、こーでもない」とやっている「今」のまんまを、フレッシュなうちにこそ味わえるものを、つべこべ言わずにやっぱり書くのだなあと、自分に言い聞かせています。

「今」がいつも最前線。

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  言葉が上手だからって、残るもんでもない。
  私たちが語る言葉が、思いの先をイメージできること。

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Mihoさんの言葉に勇気づけられながら。なんだか大事だと信じることを、小さく始めています。


そうそう、Mihoさんとの2人ミーティングでは、溢れる思いと日々の感情とそこから紡がれる智恵が、爆発的に噴出することがよくあります。Mihoさんの名言集が一冊できるんじゃないかとすら思う私です。

毎回のように、サラッと出てくるグッとくる一言に、私は思わず「でましたー!今日の名言!😂 ちょっと待って!」と叫んで、急いでノートに書き留めるのです。

猛烈に話して、今日も良い具合に煮詰まってきたなと感じる終盤にふと出てくる生の智恵が、その時はもちろん、後からもまた自分たちを助けてくれたりします。

そうだ、グズグズしてるくらいだったら、やっぱりちょっとでも私たちの愉快な模索や、悩ましい希望や、止まらない愛や、Mihoさんの名言を世に出していこう。そうしよう。


最後まで読んでくださってありがとうございました。

つづく。

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